浅田真央、夢が現実に…“真央リンク”が「現実になってきて動き出している」

プロフィギュアスケーターの浅田真央が21日、都内で行われた、宝酒造のスパークリング清酒「澪(みお)」発売10周年記念イベント「『澪』presents MIO×MAO NIGHT」(第2部)に浴衣姿で登場し、オンラインでファンとの交流を楽しんだ。

オンラインでファンとの交流を楽しむ浅田真央【写真:ENCOUNT編集部】
オンラインでファンとの交流を楽しむ浅田真央【写真:ENCOUNT編集部】

ファンからの質問に浅田真央が回答

 プロフィギュアスケーターの浅田真央が21日、都内で行われた、宝酒造のスパークリング清酒「澪(みお)」発売10周年記念イベント「『澪』presents MIO×MAO NIGHT」(第2部)に浴衣姿で登場し、オンラインでファンとの交流を楽しんだ。

 宝酒造は、同商品の発売10年を迎えた6月21日を「スパークリング清酒の日」に認定し、記念商品を期間限定で販売する。メディア向けに実施されたイベント第1部では、七夕の日が目前ということもあり、短冊にしたためた願いごとを発表した。

 イベント第2部でも花柄をあしらった薄ピンク色の浴衣で登場し、「ピンクが好きなので、イチゴ味の限定商品に合わせて選びました」と説明。参加したファンが映し出された画面を見た浅田は、「アイスショーで見た方もいますね」とうれしそうに話した。イベントにオンラインで参加した300人のファンと乾杯し、「通常の『澪』とは違って、とても爽やかです」と飲んだ感想を述べた。

 同商品のアンバサダーを務める浅田は、YouTubeチャンネル「MIO×MAO チャンネル」を振り返り、「実際はどうなるのかとは思ったけど、いろんな企画をやれて楽しかったです。これから宝酒造さんの工場に見学に行ったり、いろんなことができたらいいなと思っています」と望んだ。

 参加者から寄せられた10の質問に答えるコーナーでは、最近、プライベートでクロスステッチにハマっているとし、「集中してできるものが好きです。去年からクッションを2つ作っているんですけど、水色はできあがっていて、ピンク色がもう少しで完成します!」と報告した。

 また、「生まれ変わるとしたら何になりたい?」という質問には、「その時の運命を受け入れます」と回答した。

 そして、新しく挑戦したいことには「自分自身の“真央リンク”を作りたい」と明かし、「子どものときに海外のコーチに言われて『いつか真央のリンクを作るといいよ。そしたら、僕が教えに行く』と言われたんです。自分が引退して何がしたいか、何ができるかなと思ったときに、選手にいい環境で滑ってもらったり、一般の方にもフィギュアスケートを楽しんでもらいたいです。みんなが笑顔になれるような場所ができたら」と目を輝かせた。

 司会者から現在の進捗状況を聞かれると、「今、一歩、二歩ぐらい進んでいます」と打ち明け、「ちょっと前までは夢ではあったんですけど、現実になってきて動き出しているので、皆さんにもうれしい報告ができるように……もうちょっとお待ちください」と笑顔で語った。

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