朝倉海、渡部修斗を寄せつけず 中川翔子も驚愕「すさまじいパウンド」

バンタム級トーナメント1回戦で、朝倉海(トライフォース赤坂)はグラップラーの渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)を下し、第一関門を突破した。

左ボディーを放つ朝倉海(左)【写真:山口比佐夫】
左ボディーを放つ朝倉海(左)【写真:山口比佐夫】

群雄割拠のバンタム級GP

「Yogibo presents RIZIN.28」(2021年6月13日、東京ドーム)

 バンタム級トーナメント1回戦で、朝倉海(トライフォース赤坂)はグラップラーの渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)を下し、第一関門を突破した。

 優勝候補筆頭の朝倉が下馬評通りの力を見せた。グラウンドに定評のある渡部にペースを握らせず、再三のタックルを切って試合を優位に進める。最後はパウンドを連打し、1R3分22秒、レフェリーが試合を止めた。

 リングアナを務めたタレントの中川翔子も「すさまじいパウンドでしたね。打撃の音がリングサイドに響いてました」と舌を巻く圧勝。

 マイクを握った朝倉は「東京ドーム最高すぎて気合入りました。去年の大みそかたくさんの人の期待を裏切っちゃったんですけど、また強くなって戻ってきました。絶対このトーナメント優勝します」と堂々と宣言した。

 日本を代表するストライカーがこの勢いのまま群雄割拠のバンタム級GPを制するのか。

次のページへ (2/2) 【写真】猛ラッシュで大復活を果たした朝倉海、実際の写真
1 2
あなたの“気になる”を教えてください