東大生軍団が明かす、マリックの超魔術のすごさ BS朝日「スーパー4Kマジック第7弾」

BS朝日「スーパー4Kマジック第7弾 Mr.マリックVS最強の東大生 驚異の最新ミステリー20連発!」(20日、午後9時~10時54分放送)の収録がこのほど、都内で行われ、その収録現場に潜入した。番組はマリックの超魔術に秘められたトリックを、IQ165の最強クイズプレーヤー、鶴崎修功率いる最強の東大生軍団が暴くもの。東大生が見たマリックのすごさとは?

超魔術連発のMr.マリック【写真:(C)BS朝日】
超魔術連発のMr.マリック【写真:(C)BS朝日】

「1つでも分かったら、全てがパー」

 BS朝日「スーパー4Kマジック第7弾 Mr.マリックVS最強の東大生 驚異の最新ミステリー20連発!」(20日、午後9時~10時54分放送)の収録がこのほど、都内で行われ、その収録現場に潜入した。番組はマリックの超魔術に秘められたトリックを、IQ165の最強クイズプレーヤー、鶴崎修功率いる最強の東大生軍団が暴くもの。東大生が見たマリックのすごさとは?(取材・文=平辻哲也)

 前回の第6弾では3勝2敗、東大生が勝利する名勝負を繰り広げた両者。この再戦でも激しいバトルを見せた。番組の冒頭、鶴崎は「前回は意外と当てることができたが、最後の問題が難しかった。今回も当てたい」と言うと、マリックは「本来、1問も当てられてはいけないのが私の世界。1つでも分かったら、全てがパー」と話す。

 紅一点となったミス東大2019グランプリの上田彩瑛は「私は前回、全て当てられなかった。2人に助けられたので、今回は全問当てたい」とリベンジを誓い、謎解きクリエーターの早川健太は「前回、難しく考えてしまった。単純なところに気が付かなかった。今回も難しいと言われているけれども、単純なところにタネがあるんじゃないかと思っている」。

 この東大生の声に、マリックも「そうなんですよ、意外と先入観が邪魔するんです。シンプルなマジックがいいマジック。思いもよらないトリックに快感があって、そこに脳が喜ぶんです」と話し、今回も東大生のために、「消失」「貫通」「浮揚」「透視」「移動」の5つの新作マジックを用意してきた。

 最初は練習問題。超能力実験に使っている「〇」や「+」などの記号が書かれたゼナー・カードの種類を当てるマジックだ。マリックは東大生が持っているカードを言い当て、さらに、マリックは東大生が選んだカードは「すでに予言されていた」と言い、上田が「□」のカードを選ぶと、座ったいすの下から同じカードが現れて、東大生3人はビックリ。しかし、早川はそのトリックを見事に見破り、マリックは「最初に当てられるとまいっちゃうな」と舌を巻いた。

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