田中圭、小坂菜緒のギャップに驚き「ガッツあった」 古田新太はデレデレ「全部かわいい」
俳優の田中圭が9日、都内で行われた主演映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」(飯塚健監督、18日公開)の公開直前トークイベントに登壇し、撮影中のエピソードなどを語った。
公開直前トークイベントで、撮影中のエピソードなどを披露
俳優の田中圭が9日、都内で行われた主演映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」(飯塚健監督、18日公開)の公開直前トークイベントに登壇し、撮影中のエピソードなどを語った。
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本作は、1998年の長野オリンピックで、日本中が歓喜に沸いたスキージャンプ団体、大逆転の金メダルの栄光を陰で支えた25人のテストジャンパーたちの知られざる秘話を描いたヒューマンドラマ。田中はテストジャンパーとして長野オリンピックに参加した主人公・西方仁也を演じる。
当初、昨年6月に公開を予定していたが、緊急事態宣言の影響で延期になり、今年5月7日の公開も再延期に。冒頭では、「今日はふざけた感じで行きたいと思います!」とあいさつ。
イベントでは、田中が映画のタイトル“ソウル”にまつわる5つの質問に一問一答形式で回答。「最もソウルを感じた人」という質問に田中は、眞栄田郷敦の名前を挙げ、「ソウルとパッションでいうと山田裕貴が出てくるんですけど、眞栄田郷敦の筋トレが異常で……。恐ろしいぐらいにソウルを感じた。楽しそうに筋トレをするので、怖いなと思って……」と理由を説明した。「隠れソウルだった人」には、小坂菜緒(日向坂46)の名前を出し、「本人は隠しているつもりはないんだと思うんですけど、お芝居に対する姿勢がガッツがあって、すてきだった。普段の本人は、おとなしく熱いものを持っている感じはしないように見えてしまうので、ギャップがありました」と話した。
イベント中盤では、舞台けいこ中の古田新太に直接電話し、ファンから映画公式SNSに寄せられた質問に2人で答えるコーナーも。山田裕貴とのエピソードを聞かれた田中は、「一緒にリフトに乗って喋っているときに、プライベートの相談をしてきて。それがめちゃくちゃかわいいんですよ。『圭さんって女性と接する時って、女性のどういうところを見るんですか?』と聞いてきた」と暴露。続いて「小坂のかわいかったところは?」という質問に古田は、「全部。かわいかった」と即答し、会場中が笑いに包まれた。
また、土屋太鳳と何度も共演がある田中は、土屋の新たな発見に、「太鳳ちゃんが撮影の途中に、ご祈祷(きとう)に誘ってくれて一緒に行ったんです。太鳳ちゃんは必ず自分が出演している作品には、ご祈祷に行っていることを初めて知りました。作品への愛がある子だということを、より一層感じました」と語った。
最後に田中は、「この作品は2度公開延期になってしまったので、公開ができることにほっとしています。ようやく皆さんに、このお話を知ってもらうということは、うれしいですし、こんなに長く僕たちの手を離れていかなかった作品は無かったので、手元から離すのは寂しけどうれしい」と感慨深い様子で語った。続けて、「6月18日が岡田准一(V6)くんの『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の公開日と重なっているんですよね。アクションでスカッとしたいときは『ファブル』を見ていただいて、『感動したいな。パワー欲しいな』というときは『ヒノマルソウル』を見てほしいです」と呼びかけた。