三森すずこ「最後の最後まで味わって」 キャラクター制服姿で映画PR
声優の小山百代と三森すずこが4日、都内で行われた映画「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」初日舞台あいさつに登壇した。劇中の制服姿で登場した2人は、制作秘話や感想、作品の見どころを語った。
「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」初日舞台あいさつ
声優の小山百代と三森すずこが4日、都内で行われた映画「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」初日舞台あいさつに登壇した。劇中の制服姿で登場した2人は、制作秘話や感想、作品の見どころを語った。
当初、5月21日に公開を予定していたが、緊急事態宣言の影響で延期に。主人公・愛城華恋を演じた小山は、改めて封切りの日を迎えた心境を問われると「アフレコしていたのもだいぶ昔のように感じます。無事に公開できたことがうれしいです」と声をはずませた。神楽ひかりを演じた三森は「台本がきたときは壮絶な内容で、『こういう道をこの子たちは切り拓いていったんだ』と思って、この作品に出会えて本当に良かったと思いました」と笑顔を見せた。
三森は「スタァライト九九組として皆さんと一緒に過ごしてきた時間がここにぎゅっと集約されているような気持ちなりました。私たち9人の物語でもあるし、役者9人の物語でもあるし、今日見に来てくださってずっと応援してくださった皆さんの物語でもあるなと初めて見たときに思ったので、ぜひエンドロールの最後まで見て、最後の最後まで味わっていただけたら」とファンに呼びかけた。
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」とは、ミュージカルとアニメが相互にリンクしあって展開していく新感覚ライブエンターテインメントとして2017年に誕生したメディアミックス作品。ミュージカルの主要キャストがそのままアニメ版の声優を担当し、メインキャスト9人によるユニット「スタァライト九九組」は音楽活動も行っている。
舞台あいさつには小山、三森の他に古川知宏監督、脚本の樋口達人氏、アニメプロデューサーの武次茜氏が登壇した。