「紅白出場」級の共通目標を STU48沖侑果×信濃宙花、加入4年目に見据える“未来図”
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」のドラフト3期生・沖侑果と信濃宙花の対談最終回は、加入から3年間の成長と4年目の目標について。個人としての飛躍はもちろん、STU48として“共通目標”を設定してさらに上を目指したいと、熱い思いが飛び交った。
武道館コンサート後に芽生えた、グループ全体で目標に向かいたい気持ち【対談後編】
瀬戸内7県を拠点とするアイドルグループ「STU48」のドラフト3期生・沖侑果と信濃宙花の対談最終回は、加入から3年間の成長と4年目の目標について。個人としての飛躍はもちろん、STU48として“共通目標”を設定してさらに上を目指したいと、熱い思いが飛び交った。
――2018年に加入したドラフト3期生も4年目に突入しました。3年間での自分の変化や成長は感じますか?
信濃宙花(以下、信濃)「1番は内面が変わったと思います。ネガティブからポジティブになって、心が広くなったというか、気持ちの面で成長できたかなと。アイドルも1人の社会人。いろんな大人の方と接して、社会の基本を学びました(笑)」
沖侑果(以下、沖)「いいことだ(笑)」
信濃「あとは今回、演技のチャンスをいただいてその楽しさを知ったので、もっと追求していきたいです。これはファンの方にも言っているんですが、もしアイドルを卒業したとしても、演技の道に進みたいなって」
沖「へー、そうなんだ」
信濃「うん。今回のセルアミ(SEPTプロデュースのSTU48メンバーによる舞台『Selfish amity’s』)を通して思った。私は演技のことは全然詳しくないから、レッスンを探してみたりしようと考えてる。あとは選抜に入りたい!」
沖「私は以前まで、自分の(グループでの)立ち位置のことを考えてた。もちろん、今も『もっと上に行きたい』という思いはあるけど、(今年1月の)武道館コンサート以降はSTU48全体で大きな目標を立てて、それに向かってゴールしていきたいという気持ちが強くなってる」
信濃「たしかに、これまで目標を決めたことはなかったね」
沖「武道館もずっと目標にしていたわけではなく、運営さんからやるよと言われて、すごくうれしいみたいな感じ。STU48には良いメンバーがたくさんいるから、目標を話し合ったりしたいし、みんなでもっと上に行きたい」
信濃「個々で目標はあるけど、STU48としての共通目標というのは、これというのがなかったかも。例えば、紅白(出場)とかね」
沖「そうそう! それに向かって頑張りたいね」
――沖さんは個人としての目標は?
沖「今は正直、自分の実力不足もあって、ファンの方が押し上げてくれて、いただいたポジションに見合う露出ができていないと考えています。お芝居も含めて、個人でも活動できる力をつけたいなって。もし、今の私が1曲でもソロでやって場が持つかと言ったら、なかなか難しいと思うんです。だから、3分(1曲分)は持たせられる人になって、もっとファンの方に納得していただけるような活動を今後していきたいです」
信濃「侑果ちゃん、なんでもできるのに本当にすごい」