女優の竹内愛紗が診断「パニック障害」は「けっして珍しい病気ではない」 治療法も存在
女優の竹内愛紗(あいさ=19)が、「パニック障害」の治療を理由に5月31日付で所属事務所を退所した。環境を変えて休養に入るという。
15歳だった2017年にデビュー 5月31日付で所属事務所を退所
女優の竹内愛紗(あいさ=19)が、「パニック障害」の治療を理由に5月31日付で所属事務所を退所した。環境を変えて休養に入るという。
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所属事務所が6月1日に発表した報告によると、今年2月から心身の不調に陥り、5月11日に診断。竹内本人は「環境を変えてしばらく休養し、治療に務め、元気な自分を取り戻せるように過ごしていきたいと思います」とコメントしている。
厚労省のホームページによると、「パニック障害」とは、突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作(パニック発作)を起こし、生活に支障が出ている状態をいう。
発作は「死んでしまうのではないかと思う」ほど強いもので、自分ではコントロールできないと感じるため、「また発作が起きたらどうしよう」と不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになる。特に、電車やエレベーターの中など閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、外出ができなくなってしまうことがあるという。
その上で、「けっして珍しい病気ではありません」と指摘。「一生の間にパニック障害になる人は1000人に6~9人と言われている」「男性よりも女性に発症しやすいと言われている」との情報を示した。
治療法については、薬による治療と精神療法的アプローチが挙げられ、「無理は禁物なので医師や公認心理師などと相談しながら、一歩一歩ゆっくりと前進していくつもりでとりかかってください」としている。
福島県生まれの竹内は15歳だった2017年にデビュー。ソフトバンク「Y!mobile」のCMに抜てきされ、フジテレビ系「明日の約束」、日本テレビ系「俺のスカート、どこ行った?」「未満警察 ミッドナイトランナー」、映画「十二人の死にたい子どもたち」などに出演した。