仲間由紀恵、来年の朝ドラ「ちむどんどん」で優しく強い沖縄の母役 「ワクワクした気持ち」

女優の仲間由紀恵が、黒島結菜が主演を務める2022年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」で、ヒロイン・比嘉暢子の母・比嘉優子を演じる。NHKが1日、発表した。4兄妹を育てる優しく強い沖縄の母の設定だ。

主人公の母を演じる仲間由紀恵【写真:(C)NHK】
主人公の母を演じる仲間由紀恵【写真:(C)NHK】

黒島結菜主演 2022年度前期朝ドラ「ちむどんどん」の主人公・比嘉暢子の家族発表

 女優の仲間由紀恵が、黒島結菜が主演を務める2022年度前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」で、ヒロイン・比嘉暢子の母・比嘉優子を演じる。NHKが1日、発表した。4兄妹を育てる優しく強い沖縄の母の設定だ。

 仲間は「沖縄の豊かな自然の中、島の太陽を浴びながらすくすくと成長する子供たちを育てる、大らかで明るい母、優子を演じられることが今からとても楽しみでワクワクした気持ちです。個性豊かな子どもたちの成長を支えながら、沖縄の美しい海、緑、空気を視聴者の皆様にお届けできるよう頑張ります」とコメントした。

 朝ドラ撮影の意気込みにも触れ、「長期の撮影になりますので、とにかく体力勝負です。黒島さんをはじめとするキャストの皆さん、スタッフの皆さんとともに、健康に気をつけしっかりと最後まで走り抜けていければと思っています」と決意を示した。

 自身は沖縄県浦添市出身。それだけに、「沖縄の好きなところはいろいろありますが、食べ物はゴーヤーチャンプルーや沖縄そばが好きです。好きな場所は、豊崎美らSUNビーチ、首里織や読谷村花織、芭蕉布など沖縄の織物も大変美しいのでお気に入りです」と沖縄愛を明かした。

 NHKは前日5月31日に、3週連続で新たな出演者を発表すると公表。今週は第1弾としてヒロイン・比嘉暢子の家族、来週はヒロインのふるさとの沖縄の人々、再来週はヒロインが西洋料理のシェフを目指して上京した際に出会う東京や鶴見の人々としていた。

 主人公は沖縄に生まれ育った4兄妹の次女・比嘉暢子。沖縄の本土復帰とともに上京し、西洋料理のシェフを目指し修業をしながら青春を送る。遠く離れても家族と絆をつなぎ、大人への階段をのぼる中で故郷の料理を見直し、やがては東京で沖縄料理の店を開くため奮闘する姿を描く。笑って泣ける朗らかな、美しい家族とふるさとの物語という。

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