女優の新垣結衣（32）と結婚することを発表したシンガー・ソングライターの星野源（40）が25日深夜、ニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」（火曜深夜1時）の生放送に出演した。19日の発表以来、星野自身が初めて肉声で「電撃結婚発表」について伝えた。

　冒頭、「人生の中で何回かあるのですが、それまでとそれからが変わって見える瞬間が何度かあります。今まで過ごしたこととは違う世界に入った感じです」などと言い、クモ膜下出血で倒れた経験（2012年12月）とNHK紅白歌合戦初出場（15年）を例に挙げた。その上で「ちょうど先週の水曜日（19日）、まさにその瞬間でした」と、新垣との結婚発表で得た「新感覚」を表現した。

　その後、あらためて「え～とですね……。自分の口から言うのが良いですかね。私、星野源、このたび、新垣結衣さんと結婚する運びとなりました」と報告した。

　交際開始時期については、発表通り、今年1月2日にTBS系で放送された「逃げるは恥だが役に立つ　ガンバレ人類！　新春スペシャル！！」の撮影後だとし、「去年の11月とかかな。『正式に』という感じになって、ちゃんと言って」などと説明。18年に一部週刊誌が「星野源が新垣結衣の近くのマンションに引っ越した」と報じた当時は、「たまたま『逃げ恥焼き肉会』があって、（互いに）『何かすいません』と言い合いましたね」と振り返った。

　また、16年のTBS系連続ドラマ「逃げるが恥だが役に立つ」で共演後、交際に発展していない時期には、親交のある笑福亭鶴瓶から「ガッキーはあかんで」とクギを刺されて、「ないです。考えてもないです」と返していたことも笑いながら明かした。

　そして、番組が進む中では、星野がふと新垣のことを「結衣ちゃんが」と表現。リスナーから「何と呼び合っているのですか」と質問されても逃げずに、「普通なんです。僕は『結衣ちゃん』と呼んでいますし、彼女の方は『源さん』だったり、まだたまに『星野さん』が混じる感じですかね」と、照れ笑いした。