内藤哲也、オカダを破り2冠達成!「デ・ハポン」合唱を目前に…KENTA乱入でぶち壊し
新日本プロレスのビッグマッチ「WRESTLE KINGDOM14」が5日、東京ドームで行われ、メインのIWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権試合は、内藤哲也がオカダ・カズチカを下し、史上初の2冠を達成した。ところが、試合直後にKENTAが突如乱入し、勝者の内藤を痛めつけると、東京ドームはまさかの展開に大ブーイングとなった。
マイクパフォーマンスの途中でKENTAが乱入、東京ドームはブーイングに包まれる
新日本プロレスのビッグマッチ「WRESTLE KINGDOM14」が5日、東京ドームで行われ、メインのIWGPヘビー級・IWGPインターコンチネンタル ダブル選手権試合は、内藤哲也がオカダ・カズチカを下し、史上初の2冠を達成した。ところが、試合直後にKENTAが突如乱入し、勝者の内藤を痛めつけると、東京ドームはまさかの展開に大ブーイングとなった。
大熱戦の末、マットに沈んだのはオカダだった。大の字になってしばらく動けず、涙を流し、そしてリングを去った。一方の内藤はマイクを持って「オカダ、オカダ、東京ドームのメインイベントでの勝利、ものすごく気持ちいいな。またいつか東京ドームのメインイベントで勝負しようぜ」とオカダに向かってマイクアピールし、勝利の味を噛み締めた。
そしてドームに向かって「ブエノスノーチェ。集まりくださった、たくさんのお客様、テレビインターネットを通して見ているお客様、逆転の内藤哲也を堪能していただけたでしょうか。この2本のベルトを持ってさて何をしようかな……。皆様わかりますよね、その答えはもちろんトランキーロ! あっせんなよ。ただひとつ言っておきたいことは、東京ドーム2連戦のことを忘れることはないでしょうか。この2本のベルトとともに前に進みたいと思います」と続けた内藤。東京ドームで初の勝利となり、決まり文句の「デ・ハポン」をファンと合唱しようとしたが……ここでKENTAが突然の乱入で、勝者の内藤を痛めつけると、東京ドームはまさかの展開に呆気に取られ、大ブーイングに包まれた。
今年は史上初の1月4日と5日、2DAYSで開催された新日本プロレスの「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」。メインのダブル選手権試合に加えて、獣神サンダー・ライガーの引退試合、棚橋弘至VSクリス・ジェリコなど、全8試合が行われた。