【コメント全文】重岡大毅、シングルファーザー役でドラマ主演 初の父親役で新境地
重岡大毅(ジャニーズWEST)が、TBS系の7月期ドラマ「#家族募集します」で主演を務めることが決まった。シングルファーザー&マザーたちを通して、“家族とは何か”をテーマに掲げたオリジナルスートリーのホームドラマだ。
新ドラマ「#家族募集します」 ヒロインは木村文乃、共演に仲野太賀、岸井ゆきの
重岡大毅(ジャニーズWEST)が、TBS系の7月期ドラマ「#家族募集します」で主演を務めることが決まった。シングルファーザー&マザーたちを通して、“家族とは何か”をテーマに掲げたオリジナルスートリーのホームドラマだ。
本作は、ヒロインに木村文乃、共演に仲野太賀、岸井ゆきのという実力派俳優陣を迎える。それぞれに悩みや秘密を抱えるシングルファーザー&マザーたちが、ひとつ屋根の下で子育てをしながら共に過ごし“家族”になっていく姿を描く。
主人公の赤城俊平(重岡)は、ある事情で3か月前にシングルファーザーになったばかり。5歳のひとり息子の子育てに苦戦する中、偶然再会した幼なじみの小山内蒼介(仲野)がお節介な思いつきでSNSに投稿した「#家族募集します」という突飛な募集に巻き込まれてしまう。
蒼介は自身が働く古びたお好み焼き屋「にじや」を立て直すため、「にじや」の2階の空き物件で共同生活をして家賃収入を得ようと考えていたのだ。そんな募集に誰も乗るわけがないと呆れる俊平だったが、「#家族募集します」のSNS投稿をきっかけに、ちょっと堅物な小学校教師のシングルマザー・桃田礼(木村)と、夢を追い続ける子持ちシンガーソングライター・横瀬めいく(岸井)と出会い、大人4人+子ども3人でひとつ屋根の下で暮らすことに。一風変わった同居生活を通して、新しい“家族のカタチ”を視聴者に届ける。
脚本は、ドラマ「山田太郎ものがたり」(2007年)、「カンナさーん!」(17年)などを手掛けたマギー。オリジナル脚本で、“家族とは何か”“家族といる時間の大切さ”をハートフルに描く。
重岡は、今作がGP帯の連続ドラマ初主演。ジャニーズWESTとして活躍する一方で、「ごめんね青春!」(14年)をはじめ、さまざまなドラマや映画に出演。今作では初の父親役に挑戦だ。高い演技力を持つ重岡が、初主演ドラマで、共同生活と子育てを通じ自らも成長していくシングルファーザー役で新境地を開拓する。
本作のヒロインで、俊平たちと共に暮らすことになるシングルマザー・桃田礼を演じる木村。シリアスからコメディー、時代劇まで多彩な役柄を演じ、途切れることなく話題作への出演が続く木村のTBSドラマ出演は「99.9-刑事専門弁護士- SEASONII」(2018年)以来、約3年ぶりだ。
仲野は昨年から今年にかけて9本もの映画に出演し、待機作も多数控えるいま最も旬な俳優の1人である。今作では物語を大きく動かしていくことになる、お節介だが憎めない兄貴肌の蒼介を、仲野がどのように演じるのか、注目だ。6歳の息子とともに俊平たちのもとに転がり込んでくるシングルマザー・横瀬めいく役は岸井。シンガーソングライター役としての自身初となる歌唱シーンも見どころだ。
一緒に泣き、笑い、時にぶつかり合いながら、本当の家族のように助け合って暮らす彼らの姿を通して、“こんな家族がどこかにいてもいいんじゃないか”と思えるような、心温まるホームドラマとなりそうだ。