米ロックバンド「フー・ファイターズ」のフロントマンであるデイヴ・グロールが、FM802の人気番組「Chillin’ Sunday」にインタビュー出演、「Foo Fighters SPECIAL～Medicine at Evening～」と題された1時間特番が放送されることが決まった。デイヴが日本のラジオ番組に出演するのは2017年以来約4年ぶりとなる。

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　元「ニルヴァーナ」のドラマーであり、現在の音楽シーンを代表するロック・アイコン、デイヴ・グロール（vo,g）を中心とするロックバンド「フー・ファイターズ」。グラミー賞11冠に輝きアルバム総セールスは3200万枚超、ニルヴァーナ時代も含めると1億枚にも及ぶ。

　カート・コバーン夭逝後の1995年に発表した、バンドと同名のデビュー作「フー・ファイターズ」のリリースから25周年を迎え、今年2月に発売した「メディスン・アット・ミッドナイト」が記念すべき10枚目のスタジオアルバムとなる。

　今回、出演するのは、FM802で毎週日曜午後3時からDJ落合健太郎がホストを務める3時間プログラム「Chillin’ Sunday」だ。この番組の16日放送の午後5時台に、デイヴへのオンラインインタビューの模様を収録した1時間特番がオンエアされる。

　番組では、先日Amazon Prime Videoに自身が監督を務めたドキュメンタリーフィルム「What Drives Us」を発表するなど、新型コロナウイルス禍でも精力的に活動を続けるデイヴに最新アルバムや、ドキュメンタリー映像の制作背景など、たっぷりとインタビューを行った様子が届けられる。番組内の特別企画として、フー・ファイターズを愛する「GLAY」のJIRO、「OLDCODEX」のTa_2からメッセージも到着。2人からの質問にもデイヴが真摯（しんし）に回答する様子も必聴だ。

　かねてより「ボアダムス」や「ギターウルフ」などお気に入りの日本のバンドを公言していたデイヴだが、今回のインタビューでは意外なアーティストの名前も飛び出し、デイヴのアンテナの高さに驚かされること間違いない。