ノエル・ギャラガーが、オアシス解散後ソロ始動10周年を迎え、ソロ・プロジェクト「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」初となるベスト盤を6月11日に全世界同時発売することが決まった。「バック・ザ・ウェイ・ウィー・ケイム：Vol 1 (2011-2021)」で、同アルバムに収録される新曲「ウィアー・オン・アワー・ウェイ・ナウ」も解禁された。

　1994年のデビューから全世界で社会現象を巻き起こした、伝説のUKロック・バンド「オアシス」が2009年に解散。その後、11年にソロ・プロジェクト「ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ」を始動させてから、今年10周年を迎えたノエル・ギャラガー。

　オアシスとしてリリースしているアルバム全7枚、またソロでリリースしているアルバム全3枚の、合計10作連続が全英アルバム・チャート1位を獲得という記録を保持しており、これまでハイ・フライング・バーズとして全世界240万枚以上のアルバム・セールスを記録している。

　今回のベスト盤は、ノエル本人が選曲・完全監修しており、代表曲はもちろん、新曲を2曲収録した通常盤（2枚組）と、さらにリミックスやアコースティック・バージョン、デモ音源などを収録したボーナスCDと32ページに及ぶハードカバー・ブックが付属された完全生産限定盤（3枚組）の2形態でリリースとなる。

　日本盤には両形態に、ソロとして初めてヘッドライナーを務めた「FUJI ROCK FESTIVAL‘12」のライブ音源が3曲ボーナス・トラックとして収録されており、完全生産限定盤には10周年記念スペシャル・ユーティリティ・ケース、そして30年間ノエルを撮り続けてきたフォトグラファー＝MITCH IKEDA氏撮影によるレア写真ポストカード・セットも封入された、超豪華商品としての発売を予定している。

　本作リリースにおいて、「ハイ・フライング・バーズが10周年!?まじかよ!・・・その間に他にどれだけのことができたことか!!」と、ノエルらしいコメントが届いている。