塚地武雅が「おちょやん」にやる気満々 「バズるくらい頑張ります」

お笑いタレントの塚地武雅がこのほど、出演するNHK連続テレビ小説「おちょやん」への思いを明かした。塚地は、しゃべくり漫才で名をはせる漫才師役。戦時中、防空壕に避難した杉咲花が演じる主人公・千代と偶然出会い、千代とラジオドラマで共演することになる花車当郎を演じている。

「おちょやん」で漫才師を演じる塚地武雅【写真:(C)NHK】
「おちょやん」で漫才師を演じる塚地武雅【写真:(C)NHK】

役者でもある漫才師役「自分に通ずるところも感じました…全力で臨みました」

 お笑いタレントの塚地武雅がこのほど、出演するNHK連続テレビ小説「おちょやん」への思いを明かした。塚地は、しゃべくり漫才で名をはせる漫才師役。戦時中、防空壕に避難した杉咲花が演じる主人公・千代と偶然出会い、千代とラジオドラマで共演することになる花車当郎を演じている。

 塚地は「芸人でありつつも、役者さんでもある役どころなので、自分に通ずるところも感じました。こんなありがたい役はないので、全力で臨みました」と語った。さらに「ラジオドラマでのシーンでは、『面白い、楽しい』ということが視聴者の皆さんに伝わって、『笑うってええな』と感じていただきたいです。特に、このご時世だからこそ、お茶の間が楽しくなるような役を担えたらなと思っています」と意気込みを示した。

 また、現場の様子に「最初の撮影が、防空ごうの中で千代と漫才のようなやりとりをするシーンでしたが、読み合わせの時から、杉咲さんは言い方やテンポなど、どうすれば面白くなるかをしっかり分かっていたので、掛け合いも楽しくできました。現場には僕は後から入ってきたわけですが、杉咲さんと成田凌くんが話している様子は、役柄同様というか、役柄よりもさらに、にこやかで楽しそうで、いい空気でやっているのがすぐに分かりました」と紹介した。

 最後は「こういった人たちがいたから今のお笑いがある、喜劇やお芝居があると思ってもらえたらうれしいです。そして、当郎がバズるくらい頑張ります(笑)」と語った。

次のページへ (2/2) 【写真】千代とラジオドラマで共演することになる花車当郎を熱演…別カット
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