鈴木亮平、誕生日サプライズ祝福に「だまされた」 吉岡里帆「作戦会議した」とニンマリ

俳優の鈴木亮平が30日、フジテレビ系主演新木曜ドラマ「レンアイ漫画家」(4月8日午後10時スタート、初回15分拡大)のオンライン記者会見に女優の吉岡里帆と出席した。

「レンアイ漫画家」のオンライン記者会見に出席した鈴木亮平【写真:(C)フジテレビ】
「レンアイ漫画家」のオンライン記者会見に出席した鈴木亮平【写真:(C)フジテレビ】

フジテレビ系連ドラ「レンアイ漫画家」に主演、漫画一筋で恋愛が苦手な天才少女漫画家役

 俳優の鈴木亮平が30日、フジテレビ系主演新木曜ドラマ「レンアイ漫画家」(4月8日午後10時スタート、初回15分拡大)のオンライン記者会見に女優の吉岡里帆と出席した。

 講談社モーニングKC刊で2010年から12年まで連載された同名コミックスが原作。鈴木演じる漫画一筋で恋愛が苦手な天才少女漫画家・刈部清一郎(かりべ・せいいちろう)と吉岡演じる夢なし、彼なし、仕事なしの崖っぷち女子・久遠あいこ(くおん・あいこ)が巻き起こす騒動を描いたハートフルなコミック・ラブストーリー。

 王道のテレビラブストーリーに初挑戦の鈴木は「ラブコメは好きなので楽しくやらせていただきました。夜のロマンチックなシーンがやれて光栄です。家族そろって楽しんでいただけるラブストーリーができました」と自信を見せた。

“ダメ男ホイホイ”と呼ばれるほど運のない女性を演じている吉岡は鈴木と初共演となり、「普通の胸キュンのドラマとは違って、その先のもっと向こう側にある本質的な愛の話になっていく。表面的な“キュン”ではなく、もっと奥底のえぐられるような“キュン”を目指して撮ってきました」と報告した。

 役作りへのこだわりを聞かれると「漫画家はペン回しがうまいという偏見があって自分も漫画を描くのと同じくらいペン回しの練習をしましたが、1話見るとあんまり(ペン回しのシーンが)映ってなかった」と不満そうな表情を浮かべて笑わせた。

 劇中でさまざまな恋愛シーンを体験した吉岡は「“あざと女子”はこんしんの“あざとい”を詰め込みました。持てる限りの“あざとい”を捧げました」と体当たりの熱演をアピールした。

 撮影中に印象に残ったことに鈴木が「ソファで寝てしまうシーンで吉岡さんが寝顔を見て『かわいい』っていうんですが、僕は“キュン”とし過ぎてしまって笑いが止まらなくなりNGを出してしまった」と告白すると、吉岡も「ハグの練習がとにかく恥ずかしかった」と照れた。

 ドラマのタイトルにかけて1分間で互いの似顔絵を描くコーナーも用意。鈴木がペンを動かしている最中に突如、「ハッピーバースデー・トゥー・ユー」の合唱と拍手が巻き起こり、29日に38歳の誕生日を迎えた鈴木に似顔絵付きのバースデーケーキがサプライズで届けられた。

 鈴木は「初めてです。こんなふうにお祝いされたのは」と大喜びの反面、抱負を聞かれると「だまされた。何も考えてないぞ。アドリブ弱いんだから。自然体で頑張っていきたいなと思っています。前もって言ってくれないと。こんなところでこうなると思ってみなかったから」と苦笑い。吉岡は「数日前から作戦会議がありまして」とサプライズ大成功にニンマリだった。

 共演は眞栄田郷敦、岩田琉聖、小西桜子、白石隼也、松大航也 奥平大兼、竜星涼、木南晴夏、片岡愛之助ら。

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