テレビ朝日系「仮面ライダーセイバー」（毎週日曜、午前9時）で、4月4日放送の次回第29章では、神代玲花／仮面ライダーサーベラ（アンジェラ芽衣）の兄・凌駕（庄野崎謙）が、「仮面ライダーデュランダル」に変身。仮面ライダー史上初めての“兄妹ライダー”が誕生する。

　3月28日放送の第28章に登場した凌駕。長らく世界の均衡を保ってきた組織・ソードオブロゴスを束ねる長、マスターロゴス（相馬圭祐）直属の剣士だ。妹の玲花とともにマスターロゴスに忠誠を誓っている。しかし、新たな世界の支配者になるため、全知全能の書の復活をもくろんでいるマスターロゴスにとって、主人公・神山飛羽真／仮面ライダーセイバー（内藤秀一郎）の存在はもはや邪魔でしかなく、マスターからの命を受けたデュランダルは躊躇（ちゅうちょ）なくセイバーに切りかかる。

　神代凌駕／仮面ライダーデュランダルを演じる庄野崎は、2011年、ドラマ「俺の空 刑事編」（テレビ朝日）のオーディションで才能を見いだされ、主演デビュー。以来、数々のドラマ、映画で活躍してきたが、デビュー10周年という節目にあたる今年、特撮ヒーロー作品に初挑戦だ。

　庄野崎は、マスターロゴスに忠誠を尽くす凌駕を、「人としての信念と意志がはっきりとしていて、強くたくましく、僕自身憧れる人柄」ととらえ、ブレない剣士を体現していく。

　また、凌駕と玲花は、仮面ライダーシリーズの長い歴史の中で初となる兄妹ライダー。庄野崎は「兄妹で変身をして奮闘する様は是非注目していただきたいと思います。助け合い、思い合う心、絆を大切にし、そこで生まれるドラマを皆様にお届けしていきたいです！」と、サーベラとの共闘を熱くアピール。「他のライダーたちに負けないよう凌駕（りょうが）していきたいです！」と役名に誓いを込めた。