2021年4月1日からスタートする音声版サブスクリプションサービス「NUMA（ヌーマ）」の追加作品情報が解禁され、「サザンオールスターズ」桑田佳祐が歌手の坂本冬美に書き下ろした楽曲「ブッダのように私は死んだ」がイヤードラマ化した作品が配信されることが分かった。

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　NUMAは、「Netflix」や「Hulu」、「Amazonプライム・ビデオ」といった、映像サブスクリプションサービスの“音声版”ともいうべき配信サイト。

　神木隆之介が1人7役の超絶技巧を披露するドラマ「300年後の日本昔ばなし」や、音尾琢真、板谷由夏がタッグを組んだラブストーリー「あいつとこいつ」などの“イヤードラマ”作品のラインナップが発表されている。

　今回追加発表となったのは、桑田が作詞・作曲をした坂本歌唱の楽曲「ブッダのように私は死んだ」をドラマ化した作品。同曲は、昨年11月にリリースされ、歌詞や楽曲から広がる、まさに小説のような世界観から、演歌界はもとより、日本音楽界に一石を投じた名作となった。またこの楽曲のミュージックビデオは「歌謡サスペンス劇場」と称される斬新な内容が話題を呼び、歌詞の設定から目眩くストーリーが展開されていることもあり、多方面から注目され、YouTube再生数は、異例のスピードで200万再生を突破した。

　桑田の描いた楽曲「ブッダのように私は死んだ」の世界観が原案となり、制作された同ドラマは、昨年末ニッポン放送にて、特別に4日連続オンエアという形で見事にラジオドラマ化。オンエアされるやいなや、SNSなどをはじめ、大きな反響を呼び、「ぜひとも再放送してほしい！」「作品として配信してほしい！」など、多くのリスナーから要望が殺到していた。

　今回、ドラマの制作スタッフが、その声に応える形で、昨年放送されたものに、さらに追加編集を施し内容をアップデート。そしてNUMAでしか聴くことのできない、“特別編集版”イヤードラマとして登場することが決定した。