GRAPEVINE、約2年ぶり新曲「Gifted」配信開始 世界観に没入できるリリックビデオも公開

ロックバンド「GRAPEVINE」が17日、約2年ぶりとなる新曲「Gifted」を配信開始する。また、最新ビジュアルと「Gifted」のリリックビデオも公開されている。

GRAPEVINEの新曲「Gifted」がリリース
GRAPEVINEの新曲「Gifted」がリリース

最新ビジュアルと「Gifted」リリックビデオも公開

 ロックバンド「GRAPEVINE」が17日、約2年ぶりとなる新曲「Gifted」を配信開始する。また、最新ビジュアルと「Gifted」のリリックビデオも公開されている。

 4月25日に日比谷野外大音楽堂にて年内初ライブの開催を発表したGRAPEVINEが、ロングセールスを続けている前作アルバム「ALL THE LIGHT」のリリースから約2年ぶりとなる新曲「Gifted」を発表した。

 ストリーミング主流の現在、イントロはできるだけ短くするのが「ヒットの定石」とされているが、新曲「Gifted」はそんな「常識」にとらわれることなく、延々と繰り返される鮮烈なドラム・ビートで幕を開け、GRAPEVINEならではの研ぎ澄まされたアンサンブルを繰り広げていく。そしてボーカル・田中和将の痛切なストーリーテリングは、これまでになく確固たる意思を感じさせる。

「Gifted」リリースにあわせて公開となったリリックビデオは、長い車体からさまざまな女性たちが登場し、一見華やかな世界にも見えるが、その裏には傷を負った現実があることを表現したアニメーションになっている。「Gifted」への世界観に没入しやすく、聴く人次第の解釈ができる作品だ。

次のページへ (2/2) 【画像】GRAPEVINE、約2年ぶりとなる新曲「Gifted」のジャケット写真
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