中川大志、ボディーガード役で映画「都会のトム&ソーヤ」出演「観る人がワクワクする作品に」

俳優の中川大志が、映画「都会のトム&ソーヤ」に出演することが決定した。公開も2021年夏に決定している。

「都会のトーム&ソーヤ」は今夏の公開が決定【写真:(C)2021マチトム製作委員会】
「都会のトーム&ソーヤ」は今夏の公開が決定【写真:(C)2021マチトム製作委員会】

夏公開の映画「都会のトム&ソーヤ」で二階堂卓也を演じる

 俳優の中川大志が、映画「都会のトム&ソーヤ」に出演することが決定した。公開も2021年夏に決定している。

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 同作ははやみねかおるの大人気小説シリーズを実写化。「都会(まち)のトム&ソーヤ」(講談社YA!ENTERTAINMENT刊)は、シリーズ累計190万部を超え、“マチトム”と呼ばれて愛読されている大人気の推理小説シリーズ。“究極のゲーム”を作るため、都会のさまざまな場所を舞台に凸凹中学生コンビが推理と冒険を繰り広げていく。

 主人公の内藤内人役を城桧吏、バディを組む相棒・竜王創也役を酒井大地、内人の好意に気付かず、創也に想いを寄せる同級生・堀越美晴を豊嶋花が演じる。そして、新たなキャストとして解禁された中川は、一大財閥“竜王グループ”の御曹司・創也のボディーガード兼お目付け役でもある二階堂卓也を演じることとなった。

 二階堂は、こわもてで圧倒的に強い存在でありながら、一方で将来は保育士になりたいという可愛らしい一面を持つ男で、原作の中でも非常に人気のあるキャラクター。二階堂が映画の中でどういった役割を果たすのか、そして中川がどう演じるのか、注目だ。。

 以下、中川大志のコメント。

――どんなことを意識して二階堂卓也を演じられましたか?
「河合勇人監督からは『子どもたちにとって、立ちはだかる壁。絶対的に強い、怖い存在であってほしい』というふうにおっしゃっていただいたので、力強さや威厳を大事にして演じました」

――卓也は、保育士になりたいというギャップを持っている役どころですが、どういうふうに意識して演じられましたか?
「そのギャップが、卓也の一番魅力的で可愛らしい部分だと思っています。でも、子どもたちに対しては常に怖い、威厳のある存在でいたいので、それをばれないように隠しています。本当はばれているのですが(笑)。ボディーガードとしてのオンのときと、自分の夢を捨て切れず求人雑誌を読んでいるオフのときとの切り替えを大切にしようと思い、役作りしました」

――城桧吏さんが演じる内藤内人、酒井大地さんが演じる竜王創也との共演はいかがでしたでしょうか?
「自分も同じくらいの年齢からこのお仕事をさせていただいているので、昔を思い出しながら2人には接していました。ここまで年が離れていて、しかも事務所の後輩との共演はこれまでになかったので、新鮮で楽しかったです」

――本作「都会のトム&ソーヤ」の魅力は何でしょうか?
「この作品のように子どもたちが主役で活躍する作品は、最近あまりなかったと思います。皆さん一度はゲームと現実がリンクする世界に憧れたことがあるのではないかと思いますが、そんな冒険物語を大きなスケールで描いているので、観る人がワクワクする作品になっていると思います。また、僕自身1年間くらいこの作品に関わっていたので特に感じていますが、内人や創也や子どもたちの成長も、見どころの一つだと思います」

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