香取慎吾主演の話題作「アノニマス」 最終章へ向けてゲスト5人が一挙解禁

香取慎吾主演のテレビ東京系ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(毎週月曜、午後10時)も残すところあと2話。物語の最終章となる第7話、第8話に登場するゲストが2日、一挙に解禁となった。

「アノニマス」最終章のゲストが決定【写真:(C)テレビ東京】
「アノニマス」最終章のゲストが決定【写真:(C)テレビ東京】

津田寛治、筒井真理子らが最終章に出演

 香取慎吾主演のテレビ東京系ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(毎週月曜、午後10時)も残すところあと2話。物語の最終章となる第7話、第8話に登場するゲストが2日、一挙に解禁となった。

 SNSでの誹謗中傷をテーマにした全く新しいサスペンスの同ドラマは5年ぶりに民放連ドラ主演を務める香取の寡黙な演技、スリリングかつリアルなストーリーなど回を重ねるごとに反響が大きくなっている。

 そんな同ドラマの8日放送の第7話は、パワハラの横行がうわさされ炎上中の食品会社のSNSに、爆破予告が届くことから始まる。登場するゲストは、本庁長官官房長首席監察官・森本修造役に津田寛治、2年前の事件で犯人とされたフリーライター・沢登一役に水間ロン、ブラック企業として炎上中の会社に爆破予告をする大学生・小柳祐平役に塩野瑛久が登場。

 そして、ついにアノニマスとの直接対決が始まる最終回となる第8話(15日放送)では、高橋克実演じる城ヶ崎明文の妻・城ヶ崎涼子役に筒井真理子、アノニマスに何らかの関わりを見せる春川雅也役に栁俊太郎が出演する。

 ゲスト出演者のコメントは下記の通り。

○津田寛治(森本修造役)
「7話と最終話で、本庁長官官房首席監察官の森本修造を演じさせていただくことになりました。舌を噛みそうに長い肩書きの役ですが、要は警察内部を監督査察する人ですね。警察庁の中でも正義感の強い役職だと思うんですけど、今回『アノニマス』に参加してみて、正義って捉えどころが無いなあと感じました。子どもの頃は正義っていうと悪と戦うためにあると思っていたのに、このドラマにかかわっていくうち、正義の敵は正義なのかもしれない…なんて思わされました。匿名の正義にどう向き合っていくのか、最後まで『アノニマス』から目が離せませんね」

○水間ロン(沢登一はじめ役)
「SNSでの誹謗中傷が主題ということで、脚本を読んでとても他人事とは思えませんでした。そしてエンターテインメントを通して伝える一役になれたことをとてもうれしく思います。ご覧になる皆さまの何か考えるきっかけになればさらにうれしいです」

○塩野瑛久(小柳祐平役)
「香取さん、関水さんとお芝居させていただきました。今回は“アノニマス”を崇拝する大学生の役です。この情報社会の中、あらゆる思想が飛び交い、それを鵜呑みにしてしまうことは多くの人に心当たりのあることだと思います。僕の演じる小柳もその中の1人です。短いシーンの中で小柳がどんな人物なのか少しでも伝えられたらうれしいです」

○筒井真理子(城ヶ崎涼子役)
「今回、私は被害にあった家族を演じました。その役に寄り添って追体験することで、私自身もネット社会の恐怖を改めて感じました。一緒にSNSについて考えるきっかけになればと思います。香取さんとは初共演で、とても楽しみにしていました。香取さんと関水渚さん、娘役の河合優実さんの4人のシーンが多かったですが、全員で呼吸を合わせながらシーンを紡ぐことができた実感があります。ぜひご覧下さい」

○栁俊太郎(春川雅也役)
「最終回での出演ということで、現場はもう完成されている中での登場でしたのでとても緊張しましたがキャストやスタッフに支えられてとても自由に楽しく芝居させていただきました。出演シーンも非常に緊張感のあるシーンでしたが、香取さんシム・ウンギョンさん関水さんに引っ張っていただきました。最終回はとてもハラハラする展開となっていますので、ぜひお楽しみにしていてください」

次のページへ (2/2) 【写真】シリアスな表情を浮かべた香取慎吾の場面カット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください