「ホスト界の帝王」ROLANDが28日、自身のYouTubeチャンネル「THE ROLAND SHOW」を更新。思い出のイタリアンで、売れっ子ホスト時代のエピソードを明かした。

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　ROLANDは、TBS系の番組「人生最高レストラン」で紹介した東京・大久保のイタリアン「パンコントマテ」を、ディレクターと訪問。赤ワインを飲みながら、メニューをオーダーした。

　2017年8月までは東城誠という源氏名で、歌舞伎町の有名ホストとして活躍していたROLAND。まず、21歳当時を回想。イタリアンには毎日のように通っていたという。「一番悩むのって、ある程度売れてきてから。ホストってずっとできる仕事じゃない。（売れている時は）今は今で楽しい。でも、この楽しさで惰性で仕事したら将来どうなるんだろうな？　とちょっとした不安が生まれ始めた時期でもあって。すごいいろんなことを考えていました」と語り始め、当時の思い出話に花を咲かせた。

　その後、一番の思い出を振り返る。「（売り上げ）1000万円」を目標に掲げていた当時、テレビの取材が入った2日間にわたる22歳のバースデー企画で、シャンパンタワーを予定していた女性客と初日にけんかをしてしまったという。女性客を怒らせてしまったことでピンチに。そこでROLANDが女性客を誘ったのは、大久保のイタリアンだった。オーダーしたグラタンをめぐる秘話を明かした。

　また、「うそみたいな本当の話」と前置きし、毎月の月末に、その月に指名をくれた客全員に手紙を書いていたという“筆まめホスト”であったことも語った。

　視聴者からは「ローランドは本当に深いよね（語彙力）」「いいお話でした。そして気取らずあったかい感じで寛ぎやすい雰囲気の素敵なお店ですね！」「グラタンの話うるっときた」「温かい心がローランドからは伝わるからなんかホッとする」「Rolandさんの見えない努力に感動しました」などの反響が集まっている。