乃木坂46の特別なライブ「9thバスラ」がトレンド入り 「神演出」と「神セトリ」
アイドルグループ「乃木坂46」が23日、メジャーデビュー日を記念した「9th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客生配信での開催となったが、ツイッターで「#乃木坂9thバスラ」がトレンド入りするなど、配信ライブならではの盛り上がりが見られた。
「しあわせの保護色」では大園桃子がセンターに
アイドルグループ「乃木坂46」が23日、メジャーデビュー日を記念した「9th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客生配信での開催となったが、ツイッターで「#乃木坂9thバスラ」がトレンド入りするなど、配信ライブならではの盛り上がりが見られた。
毎年恒例のバースデーライブは、2012年2月22日にリリースされたデビューシングル「ぐるぐるカーテン」(センター・齋藤飛鳥)で幕を開け。山下美月と与田祐希のダブルセンターによる「インフルエンサー」、梅澤美波センターの「シンクロニシティ」、遠藤さくらがセンターを務める「帰り道は遠回りしたくなる」、卒業した生駒里奈、白石麻衣、西野七瀬がセンターを務めたグループの代表曲は、“今の乃木坂46”を象徴するメンバーが重要なポジションを任された。
その後、期生ブロックに突入し、4期生から順にパフォーマンス。1期生ブロックの「制服のマネキン」では、前夜祭でキャプテンの秋元真夏が「配信ならではの楽しみ方ができるライブになっています」と予告したとおり、CGを融合させたパフォーマンスが披露され、大型ビジョンには生駒、白石、桜井玲香ら卒業生の過去映像も映し出された。
17曲目に披露された白石の卒業シングル「しあわせの保護色」では、大園桃子がセンターで歌唱。ツイッターでは、ライブの前半から「#乃木坂9thバスラ」が日本のトレンド入り。自宅からライブを楽しむファンからは、「史上稀に見る神演出で鳥肌立ってる」「桃ちゃんセンターのしあわせの保護色で涙が止まらなかった」「もうセトリが神なのよ」といった声が上がり、配信でも変わらないファンの熱、乃木坂愛が感じられた。
そして、メンバーもファンに愛を送る。山下は「このような形でファンのみなさんと無事に9周年をお祝いすることができてうれしいです」とにっこり。最新シングル「僕は僕を好きになる」でセンターに選ばれた際の心境を明かし、「あまりに背負うものが大きすぎて、『逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ』と自分に言い聞かせていました。メンバー、スタッフさん、ファンのみなさん、たくさんの方のおかげで、自分は1人じゃないと実感することができました。ちゃんと恩返しができるように、たくさんの笑顔と幸せを届け続けることを約束します」と誓った。
さらに、本編の最終曲「僕は僕を好きになる」の間奏でも、「みなさんからの愛情はいろんな形になって、私たちにちゃんと届いています」と言葉を送り、メンバー1人ひとりが感謝のメッセージを披露。「離れていても、私たちの心はみなさんの側にいます。これからも、私たちと坂を上ってください。みなさんのことが大好きです」と、愛の言葉をさけんだ。
本公演では、堀未央奈のラストステージとなる3月28日に「9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~2期生ライブ~」、そして3月29日「9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~1期生ライブ~」の開催をサプライズ発表。10年目に突入した乃木坂46、愛であふれた特別なライブは、まだまだ続く。