AKB48山内瑞葵、舞台「フラガール」出演が決定 「ライオンキング」で子役経験の19歳
アイドルグループ「AKB48」の山内瑞葵(みずき)が、舞台「フラガール-dance for smile-」に出演することが決定した。東京・Bunkamuraシアターコクーンで4月3日~同12日の公演を予定。19歳の山内は、子役として劇団四季のミュージカル「ライオンキング」(2012年)に出演経験があり、注目が集まっている。
主演は「乃木坂46」1期生の樋口日奈が務める
アイドルグループ「AKB48」の山内瑞葵(みずき)が、舞台「フラガール-dance for smile-」に出演することが決定した。東京・Bunkamuraシアターコクーンで4月3日~同12日の公演を予定。19歳の山内は、子役として劇団四季のミュージカル「ライオンキング」(2012年)に出演経験があり、注目が集まっている。
原作は、06年に公開され、第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した映画「フラガール」。今回、舞台版の再演にあたり、フレッシュなキャストが集まった。主演は、舞台では単独初主演となる、「乃木坂46」1期生の樋口日奈。フラガールのリーダー谷川紀美子を演じる。かつて都会のダンサーだったにもかかわらず炭鉱の娘たちにフラダンスを指導することになる平山まどか先生役に矢島舞美が務める。紀美子の親友でフラガールを目指す木村早苗役が、山内だ。
また、フラガールのメンバーとして、「ラストアイドル」の安田愛里が新たなキャラクターとして登場する。炭鉱を支え続けることが女の生き方と信じ、娘・紀美子と対立する母親、谷川千代役は、有森也実が務める。そして、羽原大介と李相日の映画原作を新作舞台化するにあたり、総合演出にはフジテレビのトレンディードラマの産みの親・河毛俊作氏、プロデュースと構成演出として、現代エンタテインメント演劇の巨匠・岡村俊一が名を連ねる。
「復興は少女たちの笑顔が作る!」――。そんなフラガールたちの奮闘を描いた物語だ。東日本大震災から10年、そして新型コロナウイルス禍から立ち上がろうとする日本に、少女たちの汗と涙が希望をもたらす。
山内は、2001年9月20日、東京都出身。16年、AKB48に16期生として加入。18年、AKB48 52nd シングル「Teacher Teacher」の表題曲選抜メンバーに初選出される。20年、TDCホールで初のソロコンサートを開催、AKB48 57th シングル「失恋、ありがとう」でシングル表題曲のセンターを務めた。現在、AKB48内のユニット「IxR(アイル)」のメンバーとしても活躍中。bayfm「柱 NIGHT! with AKB48」(毎週日曜、午後11時~)で毎月第1日曜レギュラーコーナー「ラッキーずっきーラジオ1年生」を担当している。ニックネームは「ずっきー」。