松坂桃李が有吉弘行に挑戦状 「ダマせてこそ俳優としてのステージが上がる」
フジテレビは6日午後9時からMC・有吉弘行、進行・バカリズム、永島優美(フジテレビアナウンサー)の「有吉ダマせたら10万円」を放送する。5回目の放送となる今回は、俳優の松坂桃李が初参戦する。
6日放送「有吉ダマせたら10万円」に松坂桃李が初参戦
フジテレビは6日午後9時からMC・有吉弘行、進行・バカリズム、永島優美(フジテレビアナウンサー)の「有吉ダマせたら10万円」を放送する。5回目の放送となる今回は、俳優の松坂桃李が初参戦する。
芸能界一、疑り深い男・有吉弘行にひと泡吹かせたいという芸能人が、持ち寄った「ウソかホントか分からない話」を有吉の目の前で披露。その結果、有吉を「ダマした」挑戦者には賞金10万円が進呈されるというバラエティー番組となる。
松坂は「目の肥えた有吉さんをダマせてこそ俳優としてのステージが上がる」とやる気に満ちた様子。一方の有吉は松坂に対し「好青年だからダマせないでしょ!」と余裕を見せる。そんな有吉に松坂が出題するのは、「箱の中身 臭いのどっち?」と「松坂桃李が作ってきたアート作品 本物はどっち?」の全2問だ。
「箱の中身 臭いのどっち?」では、AとBの2つの箱の片方には“くさや”が入っていて耐え難い激臭が。松坂がAとBの箱の中の臭いを嗅いだリアクションを見て、有吉はどちらのボックスに“くさや”が入っているのかを当てる。AとBそれぞれの臭いを嗅いだ松坂は「初めてくさやの臭いを嗅いだんですが、くさいですね!」と驚きのリアクション。そんな松坂を見た有吉は「さすが!(AもBも)寸分たがわぬ芝居!」とどちらに“くさや”が入っているのか分からない様子。苦戦する有吉は松坂に「もう一回、今度は思いっきり嗅いでみて!」とリクエスト。そんな有吉のドSな要求をすべて受け入れる松坂の勇姿に注目だ。
「松坂桃李が作って来たアート作品 本物はどっち?」では、番組のために、松坂がとあるアート作品を製作。どちらか1つは松坂が作ったもので、もう1つはプロのクリエイターが作ったもの。有吉はどちらが松坂の作品なのかを当てる。有吉が作品製作にあたって「どこが難しかった?」など、松坂に質問攻めする。ここでは松坂の話術も試されることとなるが、果たして結果は?
そのほか、有吉をダマすべく集まったのは、市川猿之助、チョコレートプラネット、フワちゃん、ミキなど、歌舞伎役者、俳優、芸人と各界から集まった強者たち。これまでの放送での有吉の勝率は71%と好成績だが、くせ者ぞろいの挑戦者たちに、有吉はこの成績を維持できるのか。緊迫の心理戦に注目だ。
松坂桃李コメント
――収録を終えての感想は?
「非常に楽しかったです! 有吉さんの鋭い観察眼と、いろいろな経験をされてきたからこその分析力を、1対1で対峙したことで、すごく痛感しました。“くさや”の臭いを初めて嗅いだんですが、“くさや”といえば芸人さんがよくやっているイメージがあり、“本当に臭いのかな?”と思っていたんです。そして、自分で嗅いでみて、“芸人さんってすごい!”と思いました(笑)」
――有吉弘行と対決した印象は?
「有吉さんとは過去にも共演していて、優しくて、愛のある方という印象なのですが、今回は対戦相手という構図だったので、いつもの有吉さんの雰囲気とは違いましたね。常に疑いの目で見てくるので、いかに自分がひるまずにいられるかというところはありました。まず、有吉さんがどういう風に観察してくるのか、想像が付かなかったので、自分がどのように立ち振る舞えば、有吉さんをダマせるのかを考えながら挑みました」
――ご自身で嘘をつくのは上手なほうだと思いますか?
「プライベートで、いわゆるサプライズやドッキリというものは、自分がやっても絶対に表情に出てしまったり、バレてしまうだろうなと自信がないのでやったことがなく、うそはどちらかというと苦手なほうです(笑)。今回そんな僕の性格がどう出たのか? というところに注目していただきたいです」
――視聴者の皆さまへメッセージを。
「僕は有吉さんのラジオを聞いていたりもするので、そんな有吉さんとの久々の共演で、実はすごくテンションが上がっていたんです。初めて有吉さんと対決するということが、自分の中ではすごく楽しくて、その楽しんでいる様子が画面を通して皆さんにも伝わっていればいいなと思います!」