関水渚、インスタは楽しいけどエゴサーチしません…SNS犯罪テーマのドラマで新人刑事
「町田くんの世界」や「コンフィデンスマンJP プリンセス編」などに出演した女優の関水渚が、テレビ東京系の新ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(毎週月曜午後10時)でヒロインを演じる。同ドラマは、SNSトラブル専門の対策室「警視庁指殺人対策室」の活躍を描くもの。関水は、主演・香取慎吾演じる万丞渉の相棒となる25歳の新人刑事を演じる。
香取慎吾主演で話題、テレ東新ドラマ「アノニマス」でヒロイン
「町田くんの世界」や「コンフィデンスマンJP プリンセス編」などに出演した女優の関水渚が、テレビ東京系の新ドラマ「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」(毎週月曜午後10時)でヒロインを演じる。同ドラマは、SNSトラブル専門の対策室「警視庁指殺人対策室」の活躍を描くもの。関水は、主演・香取慎吾演じる万丞渉の相棒となる25歳の新人刑事を演じる。
関水が演じるのは、多発するSNSに絡んだ事件を解決するために警視庁に新設された「“指殺人”対策室」に配属された新人刑事・碓氷咲良(うすい・さくら)役。「とにかく真っすぐで、明るくて前向きで、ガツガツいくタイプですね。25歳にして、巡査部長という階級を持っていて、仕事はまあまあできる人。結構、頑張り屋さんです。まっすぐな部分は似ているかなと思いますが、心が全然折れない部分があって。万丞さんにどんなこと言われても向かっていくので、そこはうらやましいですね」と話す。
第1話はネットでの誹謗中傷を苦に自殺したモデルの両親が「娘は匿名の人間の心ない言葉に殺された」と通称・指対(ゆびたい)に涙ながらに訴え、碓氷が「絶対に犯人を逮捕してみせます」と約束することから物語はスタート。「1話はすごくショッキングな事件ですが、実際にあった事件が題材になっています。そういうことが世の中にあることは悲しいなと思いました」。
関水自身もインスタグラムを活用し、約7万人のフォロワーがいる。「インスタでは結構、前向きになれる言葉、励みになる言葉をいただいているので始めて良かったなと思っています。使い方を間違えなければすごくいいものだと思います。ただ、ネットとかにはイヤなことを書く人もいるかもしれないので、あえてエゴサーチをしないように気をつけていますね」。
撮影は昨年12月中旬から始まり、中盤戦。コロナ禍でのフェイスシールド着用にも慣れ、充実した日々を送っている。香取との共演はどうか。「Amazonプライムのドラマ『誰かが、見ている』では、誰からも愛される男の人だったのに、このドラマの万丞さんは無口なすごい感じ悪めの上司で、振れ幅がすごい。怖いとすら感じます。本番になると、急にスイッチが入るので、天才だなと思いました。普段はすごくキラキラしていて、かっこいい先輩です。本当に何でもできる方。歌も、踊りもできるし、絵も描けるし、演技もめちゃくちゃうまい。そういう方と一緒にお芝居できるので、すごく刺激的だし、役柄の気持ちがガンガン伝わってくるし、楽しいですね。1話では万丞さんとバトルを見せるので、しょうもないことで言い合いするシーンは楽しんでいただけるかな」。
ほかにも、勝村政信、MEGUMI、清水尋也が曲者ぞろいの指対メンバーを演じる。「4人で一緒に撮影することが多いので、ストーブの前でお話させていただいたりすることが多いです。みなさん、すごくお話が上手で、すごく面白いんですよ。いつも笑わせてもらっています。いろんなことがあって、とても濃い毎日なんですけど、楽しみにしているのは、おいしいご飯。制作さんがロケのときでも、弁当だけではなくて、温かい豚汁とかを用意してくださるので、頑張れます」。