太田光、緊急入院の田中裕二は「全然大丈夫」サンジャポで説明 兆候は「なかった」とも

前大脳動脈解離による、くも膜下出血、脳梗塞で入院しているお笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二について、相方の太田光が現状を説明した。24日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(午前9時54分~)で明かされた。

「爆笑問題」の田中裕二【写真:Getty Images】
「爆笑問題」の田中裕二【写真:Getty Images】

サンジャポ代役はくりぃむしちゅー・上田晋也

 前大脳動脈解離による、くも膜下出血、脳梗塞で入院しているお笑いコンビ「爆笑問題」の田中裕二について、相方の太田光が現状を説明した。24日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(午前9時54分~)で明かされた。

 56歳の田中は、20日に頭痛を訴えて都内の病院に搬送。検査の結果、前大脳動脈解離による、くも膜下出血、脳梗塞と診断された。所属事務所がホームページで発表していた。

 番組では、田中は19日夜にレギュラーラジオ番組の収録後、20日午前0時過ぎまで取材を受けた。事務所の太田光代社長も同席していたという。また、田中が毎年脳ドックを受けていたことを説明した。

 ラジオ番組と取材に同席していた太田は「(兆候は)なかった。たまたま(田中が)ラジオでいつも言わなければいけないところを間違えたんです。ちょっと脳ドックに行ったらと言ったら、『俺毎年行っているんだよね、脳に心配はない。たぶんバカなんだと思う』と話していた」と振り返った。

 そのうえで、「結論から言うと、いま田中は全然大丈夫。普通の状態。普通に食事も食べていて、お医者さんと会話もしている。俺はしゃべっていないけど」と現状を説明した。
 
 太田は当日を改めて回想。「夜中2時に(田中の妻・山口)もえちゃんから、うちの社長(光代社長)に電話があって、頭痛で救急車呼びましたと。僕は起こされたんだけど、寝たんです。20分ぐらいしたら脳梗塞だったらしいとなって、えーと飛び起きた。そこからは大変です。もえちゃんとうちの社長でやり取りしながら。でもどうも、病院に着いた時には、すでに血も引いて傷も塞がっていた。その間、会話もしていた」と語った。

 番組にリモート出演した医学博士の奥仲哲弥氏は、田中の復帰の見通しについて、「大事を取って1か月様子を見たら、(検査などで)まったく問題なければ、漫才もできると思います」と説明した。

 田中は昨年8月に新型コロナウイルスに感染、翌月に仕事復帰を果たしていた。太田は「コロナの後遺症とか皆さん心配されると思うんですけど、コロナ自体がまだ分かっていないので。それで、田中が(くも膜下出血、脳梗塞に)なった要因は何が原因かは正直分からないんですね。特に冬の間はこういうことは増えるので。田中が風呂上がりだったという話もあるので、あまりコロナと結び付けて、必要以上にコロナを、何て言うのか怖がると言うか、それはあんまり」と話した。

 また、この日の放送では、田中の代役はお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也が務めた。

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