「TEPPEN」世界王者が語る魅力 「カードゲームであってカードゲームじゃない」
eスポーツ大会「TEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP 2020」決勝大会が27日に行われ、プレーヤーのkuranが優勝を果たした。
「ストリートファイター」「ロックマン」など人気キャラクターが登場するDCG
eスポーツ大会「TEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP 2020」決勝大会が27日に行われ、プレーヤーのkuranが優勝を果たした。
「TEPPEN」はガンホーが配信するスマートフォン向けの対戦型デジタルカードゲーム(DCG)。「ストリートファイター」「モンスターハンター」「ロックマン」「バイオハザード」など、共同開発のカプコン作品からキャラクターを多く採用しており、カードゲーマーはもちろん、マージャンや将棋、格闘ゲームのプレーヤーからも注目されるリアルタイムな対戦システムも人気の一つだ。2019年から開催された世界大会「TEPPEN WORLD CHAMPIONSHIP」は賞金総額5000万円と、eスポーツイベントとしても注目されている。
「カードゲームであってカードゲームじゃない。難しい反面、ゲーマーほどハマるゲームだと思います。(魅力は)一言で言えば瞬発力と思考力です」とkuran。優勝賞金500万円の使い道については「まだ考えていませんが、お世話になった人におごったりしたいです」と話した。