石原さとみ、テレ東初主演ドラマで寺尾聰&向井理と初共演 角野卓造らの出演も決定

女優の石原さとみがテレビ東京ドラマ初主演を果たす新春ドラマスペシャル「人生最高の贈りもの」(2021年1月4日、午後8時)に寺尾聰、向井理、勝地涼、キムラ緑子、角野卓造の実力派俳優が出演することが明らかとなった。

寺尾聰、向井理、角野卓造、キムラ緑子、勝地涼(左上から時計回り)の出演が決定【写真:(C)テレビ東京】
寺尾聰、向井理、角野卓造、キムラ緑子、勝地涼(左上から時計回り)の出演が決定【写真:(C)テレビ東京】

寺尾聰は脚本を絶賛「10年に1本出会えたらラッキーだというくらい良いシナリオ」

 女優の石原さとみがテレビ東京ドラマ初主演を果たす新春ドラマスペシャル「人生最高の贈りもの」(2021年1月4日、午後8時)に寺尾聰、向井理、勝地涼、キムラ緑子、角野卓造の実力派俳優が出演することが明らかとなった。

 本作は余命宣告を受けた1人の女性と、彼女を取り巻く家族の絆を描いたオリジナル脚本による愛と感動のドラマ。脚本は19年に紫綬褒章を受章した岡田惠和が担当する。

 石原演じる主人公・田渕ゆり子の父親で元大学講師の翻訳家・笹井亮介を寺尾が務める。妻に先立たれ、小さな洋館に1人で暮らす亮介は家事も料理も完璧にこなすが、仕事は自由奔放で締め切りもほとんど守らない。そんな中、突如、娘と久しぶりに2人で暮らすことになり戸惑いながらも不器用な愛情を持ってゆり子と接する亮介を、ユーモアたっぷりに演じる。

 さらに、笹井の元教え子で、英語教師のゆり子の夫・田渕繁行には、向井。長野県安曇野ののどかな町で暮らす中、余命を知った妻のある思いを受け止め、優しく支える夫を演じる。また、亮介の担当編集者で締め切りを守らない亮介に頭を抱える野村を勝地、亮介の亡き妻から「主人をよろしく」と頼まれたのを口実に、毎日のように勝手に笹井家に上がり込んでいるご近所さん、原口光代をキムラ、亮介が本音を吐露できる古くからの友人・田辺正一を角野が演じる。

次のページへ (2/2) 石原と初共演の向井は演技力を絶賛「とても説得力のあるお芝居を自然に」
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