白濱イズミ、“ラブリ”名義を使用しないワケとは? 「自分の言葉を守るため」

アーティストやモデルとして活躍するラブリこと白濱イズミが25日、都内で行われた新アパレルブランド「FACT FASHION」の発表イベントに参加した。「ラブリ」の名前でのイメージが強い白濱だが、「白濱イズミ」名義での活動を行うワケを明かした。

イベントで「白濱イズミ」名義での活動を行うワケを明かした【写真:ENCOUNT編集部】
イベントで「白濱イズミ」名義での活動を行うワケを明かした【写真:ENCOUNT編集部】

10月には美容ブランドをローンチ「言葉に触れるスキンケアっていうのをテーマ」

 アーティストやモデルとして活躍するラブリこと白濱イズミが25日、都内で行われた新アパレルブランド「FACT FASHION」の発表イベントに参加した。「ラブリ」の名前でのイメージが強い白濱だが、「白濱イズミ」名義での活動を行うワケを明かした。

 モデルなどの芸能活動を行う際には「ラブリ」名義で活動を続ける白濱だが、詩や朗読、執筆、音楽などの分野においては本名である「白濱イズミ」名義を使用している。

「言葉を軸に仕事をしてたりとか、自分が発信のツールとして言葉を使っているんですけど、ラブリとして知られているのが1番強くって、でも言葉を発信すると、ラブリっていう名前が先に出ちゃうんですよ」

 ラブリとしての知名度が先行してしまう悩みを明かし、「せっかく自分で考えた言葉だったりとか力強く発信した言葉でも、どうしても芸能人のラブリが伝えている、芸能人のラブリっていうのが先に出て、言葉の本質が後ろに来ちゃっている……っていうのを感じ始めるようになって、自分の言葉を守るためにも、芸能人の『ラブリ』っていうものを自分から削ぎ落として、『白濱イズミ』っていう本名の方で発信することでちゃんと内側の言葉が直接的に届くんじゃないかなって思って、分けることにしました」と名前を使い分けて活動することへの理由を説明した。

 そして活躍の場に合わせて名義を使い分けることで「よりシンプルになった感じ」と活動がしやすくなったとも明かした。

 また、10月には白濱イズミ名義で美容ブランド「ikaw」をローンチしたが、これについても「言葉に触れるスキンケアっていうのをテーマ」とブランドのコンセプトを説明。「スキンケアとかお肌って自分自身のこと。自分自身の中に言葉が生まれると思っていて、触れることの出来るスキンケアを作り出せたら、もしかしたら使ってくれている人の、その人自身の中から言葉が生まれてきて、その人自身の日常が変わっていくんじゃないかなって思って、スキンケアブランドを作ろうと思った」とブランド設立への思いも明かした。

「FACT FASHION」とはヤンセンファーマ株式会社が、乾癬(かんせん)患者の日常生活の課題における「衣服の悩み」に着目し、患者の心と身体に寄り添うと同時に、慢性の皮膚疾患である乾癬の理解向上を図るプロジェクトとして、「FACT FASHION―真実を着る、誤解を脱ぐ。」と題して始動したプロジェクト。

 同イベントには、司会進行役としてリポーター、モデル、俳優などマルチに活躍しているハリー杉山、さらにはお笑い芸人のゆりやんレトリィバァ、スペキュラティブ・ファッションデザイナーでSynflux主宰の川崎和也氏も登壇した。

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