ダ・カーポ、8年ぶりの新曲発売 長女のお相手に父・まさとし「誰か紹介してください」
親子フォークグループのダ・カーポが24日、東京・アニヴェルセル表参道で8年ぶりのシングル「あなたがいるから/懸け橋(2020ver.)」の新曲発表会見を行った。
長女はパリからリモートでMV撮影に1人参加
親子フォークグループのダ・カーポが24日、東京・アニヴェルセル表参道で8年ぶりのシングル「あなたがいるから/懸け橋(2020ver.)」の新曲発表会見を行った。
同曲は新型コロナウイルス禍の中、苦しくも頑張り続けている人々に感謝の気持ちや応援の言葉を伝えたい、という思いを乗せて制作。2曲で1つのメッセージにするという意味で両A面シングルとなった。同グループはリーダーの榊原まさとし、サブリーダーの榊原広子夫妻に、7年間のパリ留学を終えて今月初めに帰国した長女の榊原麻理子がフルート奏者として参加している。
榊原夫妻は「コロナ禍のなか、医療従事者、宅配や製造・販売をなさる方々、また、心から大切に思っている方々に、応援と感謝の気持ちを送る歌です。人は1人では生きていけないと改めて感じた。人の心と心をつなぐ架け橋を作っていかなければ。歌は不要不急のものではないと思いたい。こういうときだからこそ歌は必要」と明かし、親子3人で同2曲を披露した。
会見で麻理子はミュージックビデオ(MV)撮影について、「パリの街並みでカメラマンに撮ってもらいました。オペラ座の階段の上でフルートの撮影をしましたが、コロナで誰1人いなくて。こんな時期にしかできない撮影ができました」と苦労話を明かした。
榊原夫妻が今年結婚40周年を迎えたことと、1974年の大ヒット曲「結婚するって本当ですか」にからめて「“結婚するって本当ですか”と両親から言われそうな人はいますか」と聞かれると麻理子は「残念ながら両親に紹介できる人はいません。今のところあまりご縁がありませんが、そろそろ安心させたい」と告白。父親のまさとしは「早く結婚してほしい。だれかいないですか。ぜひ紹介してください」と報道陣に呼びかけていた。