鬼滅人気が香港で大旋風 異例の大ヒットに「チャンピオン」の称号

10月16日から全国403館(IMAX 38含む)で初日を迎えた「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の23日までの39日間の興行成績が動員1939万7589人、259億1704万3800円を記録した。香港でも封切り後、絶大な人気を博しており、地元紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」は「香港の年間ボックスオフィスのチャンピオンになった」と大絶賛している。

(写真はイメージ)【写真:写真AC】
(写真はイメージ)【写真:写真AC】

海外でも凄まじい勢いの劇場版「鬼滅の刃」

 10月16日から全国403館(IMAX 38含む)で初日を迎えた「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の23日までの39日間の興行成績が動員1939万7589人、259億1704万3800円を記録した。香港でも封切り後、絶大な人気を博しており、地元紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」は「香港の年間ボックスオフィスのチャンピオンになった」と大絶賛している。

 鬼滅ブームは海外でも勢いを増している。記事では「新型コロナの感染拡大で劇場の収入が大打撃を受ける中、アニメ映画、劇場版デーモン・スレイヤーは日本国内と国外で興行収入記録を破り続けることで、際立っている」と称賛。

 海外でデーモン・スレイヤーのタイトルで知られる鬼滅の刃。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、国際的に映画界の興行成績が苦境に直面する中、異例の大ヒットぶりの衝撃をこう紹介した上で、香港での絶大な人気ぶりも報じている。

「無限列車編がアニメ史上最大の興行収入を叩き出している日本から台湾まで、鬼滅フィーバーが起きている。11月12日に公開された香港でも、すでにペニンシュラとテネットを撃破し、年間興行収入のチャンピオンとなったのだ」
 
 公開わずか2週間で、クリストファー・ノーラン監督の名作「テネット」、韓国映画「ペニンシュラ」の興行収入で鬼滅の刃が凌駕したことに驚きを交えて紹介。香港でも「チャンピオン」と称されるほど、鬼滅旋風は海外でも凄まじい勢いを見せている。

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