劇場版「鬼滅の刃」台湾での過熱ぶり 「前代未聞の数字」と米メディアが注目
10月16日に全国403館(IMAX38含む)で初日を迎えた「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、11月15日までの1か月間の興行成績が動員1750万5285人、233億4929万1050円をマーク。興行収入歴代5位(興行通信社調べ)の大ヒットを記録している。台湾でも公開17日間で3億6000万台湾ドル(約13億円)の興行収入を記録する絶大な人気ぶりに、米メディアも注目。「台湾の視聴者も日本のアニメ映画を楽しんでいる」と特集している。
米エンタメメディア「バラエティ」が報じる
10月16日に全国403館(IMAX38含む)で初日を迎えた「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は、11月15日までの1か月間の興行成績が動員1750万5285人、233億4929万1050円をマーク。興行収入歴代5位(興行通信社調べ)の大ヒットを記録している。台湾でも公開17日間で3億6000万台湾ドル(約13億円)の興行収入を記録する絶大な人気ぶりに、米メディアも注目。「台湾の視聴者も日本のアニメ映画を楽しんでいる」と特集している。
「デーモン・スレイヤー、日本のアニメ映画が台湾の興行収入記録を書き換える」と特集したのは、米エンタメメディア「バラエティ」だった。
海外ではデーモン・スレイヤーのタイトルで知られる「鬼滅の刃」が親日で知られる台湾で巻き起こしており、一大ブームに注目している。
「台湾の視聴者は、(台湾で)前代未聞の数字を記録する日本のアニメ映画、デーモン・スレイヤー劇場版・無限列車編を楽しんでいる」と記事では報じている。
台湾では10月30日の公開後、17日間で3億6000万台湾ドルの興行収入を記録したデータを紹介。さらには「これで台湾で今年最大のヒット映画となり、日本映画としては最高の記録で、台湾史上最も売れたアニメ映画になった」と金字塔を打ち立てていることを伝えている。
11月6日から中国語バージョンとIMAX版の公開もスタート。「これで開幕3週目までトップをキープすることに成功した」と分析している。