姫野花春、釜山から昨日帰国 最優秀俳優賞は「思いがけない出来事ですごかった」

俳優の姫野花春が17日、都内で行われた映画『さとこはいつも』(公開中、沖田修一監督)のティーチイン付き舞台あいさつに、沖田監督とともに登壇。釜山国際映画祭で最優秀俳優賞を受賞した際の気持ちなどを語った。

舞台あいさつに登壇した姫野花春【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した姫野花春【写真:ENCOUNT編集部】

釜山国際映画祭クロージングではさとこコール

 俳優の姫野花春が17日、都内で行われた映画『さとこはいつも』(公開中、沖田修一監督)のティーチイン付き舞台あいさつに、沖田監督とともに登壇。釜山国際映画祭で最優秀俳優賞を受賞した際の気持ちなどを語った。

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 同作は、沖田監督の長編映画デビュー20周年のアニバーサリーイヤーに、有村架純、石田ひかり、姫野のトリプル主演で送る、3人の「さとこ」という女性たちの物語。姫野は、初めての恋を持て余し、妄想が暴走していく中学3年生・15歳の中井聡子を演じる。今月6日より開催された第31回釜山国際映画祭のコンセプション部門に正式出品され、姫野は史上最年少で最優秀俳優賞を受賞した。

 釜山からは「昨日帰ってきた」という姫野。冒頭には「ものすごく緊張しているんですが」と吐露しつつ、「沖田監督と久々に話せるってことで、楽しい時間にできたらいいなと思っています」とあいさつした。最優秀俳優賞受賞を祝福され、沖田監督から花束が贈られる一幕も。今の気持ちを聞かれると「スピーチで話していたことと、沖田さんに会えたことがとにかくうれしくて、目の前には映画を見てくれた方がいて、これ以上うれしい空間はないなって感じです!」と声を弾ませた。

 受賞時のスピーチでは「まだ未熟な私の演技に目をとめていただき、本当にありがとうございます。映画祭に参加させていただけるのも初めてで、韓国の皆様の反応がとても温かくて心強く感じていました。これからも一瞬一瞬、演じることと考えることを大切に歩んでいきたいと思います。この度は本当にありがとうございました。カムサムニダ!」などと述べていた。

「受賞の流れ」を問われる場面もあった。一度、釜山から帰国した後、マネージャーから「もう一度行くかもしれない」と言われ、「クロージングに行けるんだと思って、楽しみにしていた」とにっこり。それで再び釜山を訪れると、最優秀俳優賞を受賞した。「思いがけない出来事で、ちょっとすごかったです。自分の中で、いろいろなことがやってきて……」と受賞時の心境を明かした。

 続けて、釜山国際映画祭の思い出を尋ねられると「空港に着いた瞬間から、釜山国際映画祭どん! って感じで盛り上がっていた。会場の外にもお客さんがいて、世界中から映画が大好きで、ここにきている映画を楽しみにしている方がたくさんいるんだと思った」と回顧。さらに「オープニングセレモニーも温かく迎えてくれた」と振り返りつつ、オープニングとクロージングでの雰囲気の違いを言及した。「映画を見てくれた後だったので、全然雰囲気が違くて、さとこコールがありました」と笑顔を見せた。

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