35周年田川寿美が告白、デビュー3年目19歳『紅白』初出場の裏側「周りからの嫉妬を感じながら」
演歌歌手の田川寿美(50)が29日、東京・浅草公会堂でデビュー35周年記念コンサート東京公演を開催した。約2時間30分にわたって今年4月22日発売の35周年記念曲『いのち陽炎』、6月3日発売の企画アルバム『仮面ライダー音頭~東映特撮音頭集』に収録した『仮面ライダー音頭』など20曲を披露した。

2時間30分で20曲
演歌歌手の田川寿美(50)が29日、東京・浅草公会堂でデビュー35周年記念コンサート東京公演を開催した。約2時間30分にわたって今年4月22日発売の35周年記念曲『いのち陽炎』、6月3日発売の企画アルバム『仮面ライダー音頭~東映特撮音頭集』に収録した『仮面ライダー音頭』など20曲を披露した。(取材・文=柳田通斉)
元日向坂46メンバーのクルマ愛「最初の一台は国産車」…夢のカーライフを告白(JAF Mate Onlineへ)
観客約1000人を前に田川は、持ち歌15曲と『北の宿から』(都はるみ)、『愛燦燦』(美空ひばり)など5曲を歌い上げた。所属事務所・長良プロダクションの先輩で、今年6月9日に亡くなった俳優・中村玉緒さんから紹介された友禅作家・千地泰弘氏による「モダン(現代風)」をテーマにした着物で通し、感謝を込めて観客へ1曲1曲を届けた。
「応援してくださっていた方々が私と同じように年を重ねていらっしゃる。これからは私が、恩返しをしていかないといけない番だと思っています」
田川は高校在学中、1992年に『女…ひとり旅』でCDデビュー。第11回メガロポリス歌謡祭、第25回日本有線大賞で最優秀新人賞獲得。94年NHK新人歌謡コンテストではグランプリを獲得。その特典で、19歳にして同年の『第45回紅白歌合戦』に初出場を果たした。同回を含めて『紅白』には、計4度出場(94年、95年、98年、2002年)している。
励ましてくる中2の息子に…「彼氏か(笑)」
開演前、囲み取材に応じた田川は初出場の当時を振り返って言った。
「無欲だったので自分の心が追いつかないまま、レールに乗せていただきました。紅白初出場は、その年の3月に決まったんです。周りからの嫉妬を感じながら、鍛えていただきました(笑)」
35周年記念曲『いのち陽炎』では、メインビジュアルのヘアメイクプロデュースをタレントのIKKOが担当。その関係でこの日の公演中、田川に向けた手紙が読まれた。これはサプライズのはずだったが、前日にIKKO自らがネタバレをしてしまったという。
「電話がかかってきたんです。『寿美ちゃん、ちょっと言ってもいいかしら。言っちゃっていい? 実は手紙書いたの』って言われて(笑)。もう、サプライズじゃないやん!」
文字通り、「どんだけ~」のIKKOだが、田川は笑顔で言った。
「(新曲)『いのち陽炎』は有線で発売からずっと上位をキープさせていただいて、最近になって再浮上しております。IKKOパワーもあるかなと思います(笑)」
プライベートでは、中学2年生男子の母親。愛息は会場にも姿を見せていたという。
「昨夜は『早く寝た方がいい』と言われました。今日も出る前に『緊張するんじゃないよ』とか『いつものまんまでいいんだから』って。彼氏か(笑)」
公私ともに充実の50歳。この先も「人の役に立つため」に歌い続け、5度目の『紅白』出場も狙っていく。
あなたの“気になる”を教えてください