【ブラッサム】タイトル映像にCP自信「泣けてくることも」 満開の桜は「奇跡的に見つかった」
俳優の石橋静河が主人公・葉野珠(はの・たま)を演じるNHKの連続テレビ小説『ブラッサム』(月~土曜午前8時)が28日にスタートした。タイトル映像では、音楽ユニット・YOASOBIが書き下ろした主題歌『咲き誇れ』が流れる中、石橋がダンスを披露している。村山峻平チーフ・プロデューサーに、その狙いと撮影にまつわるエピソードを聞いた。

村山峻平チーフ・プロデューサーが語った狙い「物語でも救いに」
俳優の石橋静河が主人公・葉野珠(はの・たま)を演じるNHKの連続テレビ小説『ブラッサム』(月~土曜午前8時)が28日にスタートした。タイトル映像では、音楽ユニット・YOASOBIが書き下ろした主題歌『咲き誇れ』が流れる中、石橋がダンスを披露している。村山峻平チーフ・プロデューサーに、その狙いと撮影にまつわるエピソードを聞いた。
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本作は、明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルにした物語。明治30年(1897年)、山口県岩国に生まれた葉野珠(石橋)が、激動の時代の中で作家としての道を切り開いていく姿を描く。
タイトル映像について、「珠に降りかかるいろんな困難を、一歩踏み出して一つ一つ越えていく。その先にいる珠のイメージが、タイトル映像で描かれている姿です」と狙いを明かす。
「ここに向かっていくことが、物語においても救いになります。たまにタイトル映像だけで泣けてくることもあります。それぐらい、タイトル映像が物語の中に同居しているようなものにしたい、という思いもありました。宇野千代さんがよく言っていた『花咲かばあさんになりたい』という夢を、かなえたようなイメージでもあります。我々はこのドラマを作るにあたって、『咲き誇れ、わたし』という一つのテーマを掲げています。自分がもっと咲き誇るんだと、まず自分自身にちゃんと言う。それができれば、『咲き誇れ、あなた』と隣にいる誰かにも自信を持って同じことを言える。それはとてもすてきなのではないかと。その象徴となるようなタイトル映像を作ろうと思いました」
また、そのテーマは宇野の生前の言葉にも通じる部分があるという。
「実は宇野千代さんもそうなんですけど、『最高です』とよく言うのも、絶対に最高じゃない時に『最高です』と言って、自分を奮い立たせていたんだと思います。その裏側こそが、やっぱりこの『ブラッサム』というドラマで描くべきものだと思っています。だからこそ、その対として、珠ちゃんはあそこまで行くんだ、『咲き誇れ、わたし』と思えるところまで行くんだ、ということを体現するタイトル映像にしました。ただ、頭でっかちな理屈だけではなく、幅広い世代の方が見て楽しい映像になってうれしいです」
満開の桜の木は「奇跡的に見つかった」とし、「大阪局制作の“朝ドラ”の撮影は3月から始まるので、桜を狙えるチャンスが1回しかないですし、それが冒頭にあるので、とてつもなくハードルが高いことでした。でも、撮影に協力してくださった自治体の皆さんのご尽力とスタッフのおかげでこの映像が成立して、視聴者の方に1週目から届くことをとてもうれしく感じています」と感謝した。
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