時任勇気が初告白、父は時任三郎「俳優は幼い頃からの夢…でも行動に移す勇気がなかった」
ニュージーランド生まれの俳優・時任勇気がテレビ朝日開局60周年記念「24JAPAN」(毎週金曜、午後11時15分~、一部地域を除く)で海外育ちの暗号解析係・マイロを演じる。同ドラマはキーファー・サザーランド主演の米人気サスペンスドラマ「24」の日本版で、唯一原作と同じ名前の役での出演。時任は、父が時任三郎であることを初めて語り、13キロ減量して俳優になろうとした思いを語った。ドラマには13日放送の第6話から登場する。
インタビュー、テレビ朝日「24JAPAN」13日放送から登場
ニュージーランド生まれの俳優・時任勇気がテレビ朝日開局60周年記念「24JAPAN」(毎週金曜、午後11時15分~、一部地域を除く)で海外育ちの暗号解析係・マイロを演じる。同ドラマはキーファー・サザーランド主演の米人気サスペンスドラマ「24」の日本版で、唯一原作と同じ名前の役での出演。時任は、父が時任三郎であることを初めて語り、13キロ減量して俳優になろうとした思いを語った。ドラマには13日放送の第6話から登場する。
――このドラマ出演を機に、時任三郎さんの息子さんであることを公表されます。どういう心境の変化ですか?
「結構珍しい名字なので、勘のいい方は気付いている方もいらっしゃるかと思います。ちょっとモヤモヤじゃないですけど、疑問を持つ方もいると思ったので、こういう大きな作品に出演させていただくことを機にお話することにしました」
――3人きょうだい(妹1人、弟1人)ですが、どんな関係性ですか?
「小さい時はけんかもしましたけど、仲はいいです。家族自体、結構自由な感じなので、みんなそれぞれ好きなように好きなことをやっています」
――時任三郎さんはどんなお父さんですか?
「多分、皆さんと同じように普通の父親です」
――でも、「大自然の中で子供との時間を作りたい」と俳優業を休業して、ニュージーランドに移住されたんですよね。ニュージーランドでの暮らしぶりは?
「住んでいたのは人口100人ほどの村だったので、地域の人と家族もすごく近い距離感で過ごすことができました」
――「俳優になりたい」という気持ちはいつからありましたか?
「家庭環境もあり、小さいときから芸能界が身近にあったので、多少なりとも意識していた部分はありました。ニュージーランドで生まれ幼少期を日本、カナダ、ニュージーランドで過ごし、日本に帰ってきたのが11歳の時。父が出るドラマを観て、役者業に興味は抱いていたのですが、行動に移す勇気も自信もなかったので、その気持ちを抑えながら過ごしてきました。大学の卒業間近になって、みんなが進路を決めていく中で、踏み出せなかった芸能活動を1回チャレンジしてみようと決心しました。まずは自信をつけるところから始めようと思い、13キロ落とし筋トレで身体を鍛えました」
――13キロも落とすのは大変です。
「もともと、食べることが好きで、深夜にラーメンを食べたりもしていました。痩せようと決めたら、それも全部抑えて、短期間で落としました。ちょっと極端な性格なんです。1回やろうと思ったら真っすぐにやってしまうタイプです」