乃木坂46・賀喜遥香、“苦労人”女子高生を演じる 注目ポイントは「強く生きる姿」

7日に第2回が放送される、中条あやみが主演を務めるドラマ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」(NHK、午後11時30分)に、「乃木坂46」の賀喜遥香がゲスト出演。家族思いの女子高生を演じる。

7日放送の「閻魔堂沙羅の推理奇譚」にゲスト出演する乃木坂46・賀喜遥香【写真:(C)NHK】
7日放送の「閻魔堂沙羅の推理奇譚」にゲスト出演する乃木坂46・賀喜遥香【写真:(C)NHK】

ドラマ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」第2回にゲスト出演

 7日に第2回が放送される、中条あやみが主演を務めるドラマ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」(NHK、午後11時30分)に、「乃木坂46」の賀喜遥香がゲスト出演。家族思いの女子高生を演じる。

 同ドラマは、閻魔堂の主・沙羅(中条)が生き返りを願う亡者に、“誰に、なぜ、どのように殺されたか”を推理させるゲームを仕掛け、被害者に真相を解決させる、異色のオムニバスミステリードラマだ。

 第2回では、沙羅の元に高校生の向井由芽(賀喜)がやってくる。由芽は父親の画家・鉄矢(橋本じゅん)と2人暮らしで、バイトで家計を支える苦労人。最近、由芽の周りで不可解な出来事が続く中、夜の公園に呼び出された由芽は突然、何者かに襲われ、「調子に乗るな」と脅かされる。そして解放された直後、後頭部を強打され死亡。人生を謳歌せぬまま死にたくない由芽は、生き返りをかけた犯人推理ゲームに挑む。

 出演が決まったことを、賀喜は「ファンタジー要素のある作品や、推理モノがすごく好きだったので、お話をいただいたときはうれしかったです。一方で、今回、乃木坂 46 のメンバーと一緒ではなく、個人でのドラマ出演が初めてだったので“私で大丈夫かな”と少し不安な気持ちもありました」と振り返った。

 また、「向井由芽という役は、母親を亡くし、お父さんと2人暮らしで、学校に通いながらアルバイトをして家庭を支え、貧しい中でも愚痴をこぼさず、家族のことを思って強く生きている女の子です。演じる上では、“もし自分が同じ境遇になったらどうなるんだろう”ということを考えていました。そんな由芽ちゃんの、苦境の中でも強く生きる姿と、沙羅の仕掛けたゲームを一生懸命推理する姿にぜひ注目してほしいです」と自身の演じた役の見どころについて語り、意気込みを見せた。

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