向田邦子賞贈賞式にお面姿で登壇 此元和津也氏、スピーチでせき込む場面も「息苦しくて…」
脚本家で漫画家の此元和津也(このもと・かづや)氏が7日、都内で開催された第44回(2025年度)向田邦子賞の贈賞式に出席。お面姿のスピーチでせき込んでしまうハプニングがあった。

テレビ東京ドラマ『シナントロープ』で受賞
脚本家で漫画家の此元和津也(このもと・かづや)氏が7日、都内で開催された第44回(2025年度)向田邦子賞の贈賞式に出席。お面姿のスピーチでせき込んでしまうハプニングがあった。
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此元氏は、テレビ東京系連続ドラマ『シナントロープ』(25年10月6日~12月22日)で第44回向田邦子賞を受賞。4月に行われた受賞者発表会見では、異例の顔出しNG、ハンバーガーのイラストのお面姿でリモート参加したことが話題になった。
贈賞式にもハンバーガーのお面を付けて登壇した此元氏は、本賞の特製万年筆と副賞の150万円が受け取りスピーチ。「この度はこんなに素晴らしい賞をいただきまして本当にありがとうございます」と感謝の思いを伝えたが、せき込んでしまい「息苦しくて……」と本音を漏らした。
気を取り直して「向田邦子賞という、こんな大きな賞をいただけるなんて、書いているときはまったく思っていなかった。運がよかった。これもスタッフ、俳優の皆さま、監督、みんなで獲った賞だと思っています」とスピーチすると、「これからも、この名に恥じぬようおもしろいものを書いていきたいと思います」と決意を新たにした。
同作の主演を務めた俳優の水上恒司からはビデオメッセージが届き、「脚本が素晴らしかったので、僕自身の中でかなり『シナントロープ』に関わったことで、今後の作品選び、見え方が変わってきそうです。本当に素晴らしい現場、スタッフのみなさま、そしてキャストのみなさまでした」と撮影を回想。「若い役者が集まった作品でしたので、『シナントロープ』の経験を経て、さらに役者として面白い芝居をクリエイティしていけるように僕も頑張っていきます」とメッセージを送った。
此元氏は、10年に漫画『スピナーベイト』で漫画家としての活動をスタート。13年に連載開始した漫画『セトウツミ』は、映画・テレビドラマ化された。漫画以外の領域へも活動の場を広げ、19年に日本テレビ系連続ドラマ『ブラック校則』で脚本家デビュー。主な脚本作品には、テレビ東京系テレビアニメ『オッドタクシー』、劇場アニメ映画『ホウセンカ』などがあり、現在は週刊ヤングジャンプで漫画『カミキル-KAMI KILL-』を連載している。
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