中井貴一、俳優人生の信条は「高さよりも長さ」 語った継続の価値「一気に高く上がって散るのもかっこいいけど」

俳優の中井貴一と瀧本美織が出演する、栄養補助食品・ミキプルーンの新TVCM『つづけるって、たいせつ(30年)』篇、『30年に乾杯』篇が、8日から全国で放映開始される。

中井貴一(左)と瀧本美織
中井貴一(左)と瀧本美織

瀧本美織と共演の新TVCMが8日から全国放映開始

 俳優の中井貴一と瀧本美織が出演する、栄養補助食品・ミキプルーンの新TVCM『つづけるって、たいせつ(30年)』篇、『30年に乾杯』篇が、8日から全国で放映開始される。

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 中井は、1996年からミキプルーンのCMキャラクターを務め、今年でTVCM出演30周年を迎える。節目となる今回のCMは、中井とミキプルーンがともに歩んできた30年の歴史をモチーフにした特別な作品となっている。

 舞台は、美しい海辺でのミキプルーンのCM撮影現場。撮影の合間に交わされる中井と瀧本の自然な会話の一コマが切り取られている。瀧本に「ミキプルーン」と言われ、思い出したように手に取ったミキプルーンを見つめながら、中井が「あ、30年。飲んでるねえ」とおどけた調子で言ってみせるシーンが象徴的だ。

 完成したCMの世界観だけでなく、撮影現場そのものを作品の舞台として描いている点も見どころ。海辺に設けられた撮影セットやスタッフが行き交う様子、撮影の合間に交わされる自然な会話などを通して、まるで舞台裏をのぞき見るような演出となっている。

 撮影後のインタビューでは、中井は30年という年月や俳優としての信条について、瀧本は中井と共演した心境について語った。

――30年という年月を振り返っていかがですか。

中井「振り返ると結構時間が経っているなって思うんですけど、今この場でふっと思うと、あっという間だなっていうのが正直な感想です」

――初めてCMに出演した当時の思い出を教えてください。

中井「カリフォルニアの農園に行って、初めてプルーンの木を見て、生のプルーンも食べました。成分が強いので『たくさん食べちゃダメですよ』って言われて。でも、本当においしくて、小さくて、人生で食べたフルーツの中で1番おいしいって思ったくらいですね」

――30年前、どのような想いでCMをお受けいただきましたか。

中井「自分が食べておいしいって思うか、何かをやっていいと思うかってところで、CMを受けるかどうか決めるんです。三基の商品を知らなかったので、まず食べてみたんですが、おいしかった。それで、体にとってどうなんだって話を聞いて、それはいいねと言って、お受けしました」

――長く続ける中で、ご自身の変化についてはどう感じていますか。

中井「変わる部分は自然に変わっていきますから、変わることに対して抗おうとは思っていないです。どういうふうに変化していくのを楽しむかってことだと思いますし、年齢を重ねる姿を見てもらうのも逆に面白いかなって思いますね」

――ミキプルーンとの共通点についてはどう考えていますか。

中井「僕のポリシーの中に、役者っていう人生って、高さよりも長さだっていつも思っているところがある。一気に高く上がって散るのもかっこいいとは思うんですけど、継続していく中で発見していくこと、学んでいくこと、そこで新たに自分の糧になっていくものを見つけるっていうのは時間がかかることだと思っています。上にばっかり上がることよりも、長く続けることを考えて、自分をプロデュースしていこうっていうのがどこかにある。その感覚と三基商事が健康食品に対して持っている考え方は合致しているかなと思います。ただ派手というよりも、生活に根差したものを長く続けていくという点で、30年ご一緒させていただいたのかなと思います」

――お2人でCMに出演することになっていかがですか。

中井「1人でやっているのもいいんですけど、やっぱりパートナーがいるっていうのは心強いですね。1人芝居は芝居か? ってちょっとクエスチョンなんですよ。2人そろって、その空間に生まれるものが芝居だとするなら、相手役がいることで芝居が生まれる。CMの中でお芝居をすることが可能になったなっていうのは強く感じます」

瀧本「本当に小さい頃から拝見していたCMに、こうやって携わらせていただいていることだったり、貴一さんが30周年っていう驚くような数字で、今こうやって一緒にお芝居をさせていただけているっていうのは、いまだに信じられないような。子どもの頃の自分に聞かせたいですね。貴一さんに会えているし、共演しているよってことを。びっくりするんじゃないかなって思います。本当に光栄なことです」

――CMの魅力について教えてください。

中井「60歳を過ぎると何が幸せかっていうと、元気でいることが大事なんです。健康と元気は違うってよく言うんですが、健康は数値、元気は気力だったり、人間が生きる力だったりするもの。健康でも元気のない人はいるし、ご病気があっても元気な方はいらっしゃる。どっちかというと三基の商品は元気のためにある、気力を持たせるためにあると思っています」

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