サバンナ八木、苦難の時代を告白 “32年ローンで家を購入→レギュラー番組0”…営業部に助けられ「家族を食べさせることができた」

お笑いコンビ・サバンナの八木真澄が2日、自身の著書『ウケる現場のつくり方』(KADOKAWA)の出版記念記者会見に登壇した。

出版記念記者会見に登壇したサバンナの八木真澄【写真:ENCOUNT編集部】
出版記念記者会見に登壇したサバンナの八木真澄【写真:ENCOUNT編集部】

『ウケる現場のつくり方』出版記念記者会見

 お笑いコンビ・サバンナの八木真澄が2日、自身の著書『ウケる現場のつくり方』(KADOKAWA)の出版記念記者会見に登壇した。

 本書は、数々の厳しい営業現場で多くの観客を魅了してきた八木が、門外不出の「吉本営業マニュアル」の中から一般社会にも通ずるノウハウを厳選して紹介。一般来場者も招いたイベントでは、メディアの前では初公開となる「吉本営業マニュアル」のミニ講演会をステージ上で生実演した。

2024年にファイナンシャル・プランニング(FP)技能検定1級を取得して話題になった八木は、これまで『年収300万円で心の大富豪』、『FP1級取得!サバンナ八木流 お金のガチを教えます』、『世界一ゆるい勉強法』といった著書を出版している。

 今では“吉本屈指の営業芸人”と知られているが、「46歳の時、短い期間でレギュラーが全部なくなったんです。その時に運悪く、32年ローンで家を買っていた。これからローンが30年以上かかるという時に、小学生の子どもが2人いた」と苦難の時代を告白。「どうしよう、ヤバいぞという時に営業部の人が助けてくれた。その時の人気者と一緒に営業に連れて行ってくれて、なんとか日々生活して家族を食べさせることができた」と振り返った。

 経済的な苦しさのほかにも、「2番目は『必要とされていないんだ……』、それが辛かったです。『いらないんだ』というのが、精神的にきつかったです」と吐露。「いわゆる窓際族ですよね。そうなった時に腐らない。その窓際を輝かせるという思いで僕は営業をやっていました。後輩たちがテレビで明るいスポットライトを浴びている時、僕は商店街の小さな舞台、そこが1番の舞台だと思ってやっていました。窓際に行っても、そこを窓際だと思わず、そこが1番いい場所だと思って笑顔でいたら、周りが『窓際って、けっこう楽しいんちゃう?』と意識が変わるかもしれません」とマイナスをプラスに変えた実体験を交えながら熱弁した。

 ミニ講演会では、書籍の中から「会社ですれ違う知らない大人には、こちらからあいさつをする。1/5は仕事をくれる人です」→「予期せぬマイナス評価を避けるために」という項目を紹介。「一般の方もそうやと思うんですが、特に吉本興業は社員さんが600人くらいいる。結局、芸人からしたら誰か分からない。だから新宿の本社に入った時は、来る人に全部あいさつをする。(外部の人も来社しているので)その方がテレビのプロデューサー、メーカーの方かもしれない。そこで印象が悪かったら『あいつ使おう』とはならないんです」と解説した。

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