任天堂公式ショップが渋谷に誕生 22日のオープンに先駆けて内覧会を実施
任天堂が22日に、国内初の任天堂オフィシャルショップ「Nintendo TOKYO(ニンテンドートウキョウ)」を東京・渋谷にオープンさせる。任天堂のオフィシャルショップはニューヨークに次いで2店舗目だ。
「Nintendo TOKYO」
任天堂が22日に国内初の任天堂オフィシャルショップ「Nintendo TOKYO(ニンテンドートウキョウ)」を東京・渋谷にオープンさせる。任天堂のオフィシャルショップはニューヨークに次いで2店舗目だ。
店舗を構えるのは、同じく22日にグランドオープンとなる渋谷PARCOの6階。「CYBERSPACE SHIBUYA」と名付けられた同フロアには、ほかにも「ポケットモンスター」やゲームメーカーのカプコンのオフィシャルショップ、eスポーツやアニメ、漫画を題材にしたオフィシャルショップが軒を並べている。
店内は鮮やかな白と赤のツートンカラーで彩られ、敷地は300平方メートル。商品とともにマリオなどの人気キャラクターの等身大フィギュアが、店内のいたるところにディスプレイされている。
「国内における任天堂の情報発信の新たな拠点です。ゲーム機本体、ソフト、キャラクターグッズなどの販売に加えて、イベントの開催やゲームの体験など、幅広いお客様にお楽しみいただける場を目指しています」(任天堂公式サイト)というだけに、店内はゲーム機やゲームソフト以外にもグッズなどの販売や、体験コーナーが設けられている。
取り扱う商品は約1000点。その約半数がNintendo TOKYOでしか買えないオリジナルの商品となっている。マリオ、ゼルダ、どうぶつの森、スプラトゥーンなどの任天堂を代表する人気キャラクターが勢揃いしたオリジナルグッズは、大きな話題となるだろう。
品揃えもアパレル、食器から文房具と幅広いラインナップ。デザイン的に主張しすぎないモノが多く、日常に使えそうなアイテムが数多く見受けられた。現行の主力ハードであるNintendo Switch本体は、今年10月に発売したJoy-Conの新色をセットにしたNintendo Tokyoセットとして販売される。
体験コーナーには現在大ヒットしている「リングフィット アドベンチャー」はもちろん、人気タイトルの「マリオカート8 デラックス」などが用意され、自由にプレイすることが可能だ。ゲーム体験イベントなども実施予定だという。
来店者向けのサービスとして、スマホに表示されたニンテンドーアカウントを端末にかざすと、オリジナル図柄のステッカーがもらえる(1日1枚まで)。複数ある絵柄の中からランダムでプレゼントされる形となっていて、コンプリートする楽しみも味わえそうだ。