尾崎亜美、母の死で「曲を作ることができなくなって…」 救われた中学校歌作曲の依頼
「オリビアを聴きながら」や「天使のウィンク」の作者として知られるシンガーソングライターの尾崎亜美は、長らく母親の介護と音楽を両立してきたが、2019年に最愛の母を亡くし、その後、突然曲が書けなくなってしまったという。心に大きな穴があいてしまった彼女を夫でミュージシャンの小原礼が温かく見守り、困難を乗り越えた末にデビュー45年周年記念アルバム「Bon appetit」(ボナペティ)を完成させた。多くの人がいつか経験するさまざまな出来事に直面しながらどう音楽と向き合ったのか? 2人に聞いた。