【RIZIN】昇侍、失神後も戦い続ける姿勢に感動「漢でした!」 一方で危険視する声も

朝倉海の代役として出場した昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)はヤン・ジヨンに3R1分46秒で敗れた。

昇侍は朝倉海の代役として出場した【写真:(C)RIZIN FF】
昇侍は朝倉海の代役として出場した【写真:(C)RIZIN FF】

「湘南美容クリニックpresentsRIZIN.36」第9試合

格闘技イベント「湘南美容クリニックpresentsRIZIN.36」(2日、沖縄アリーナ)RIZIN MMAルール、5分×3R、66キロ、第9試合

 朝倉海の代役として出場した昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)はヤン・ジヨンに3R1分46秒で敗れた。

 海が拳を怪我したため、大会2日前に正式に参戦が決まった昇侍。5日間で7キロという超過酷な減量を乗り越えてリングに上がっていた。

 急きょの参戦ながら、無敗のコリアンファイターと互角に渡り合った昇侍。しかし3R、バックを取られると裸締めを極められ、そのまま落とされてしまった。

 レフェリーが試合をストップするも、昇侍は気づかず。なおも戦い続けようとした。正気に戻ると大の字になった。

 盟友の海の欠場の穴を埋める戦いぶりを見せた39歳に対して、ファンからは「感動した」「めちゃくちゃいい試合だった」「かっこよかったぞ」「漢でした!」などと拍手が送られた。

 一方で、タップしなかったことに「昇侍さん気持ちは分かるけどタップしないと危ないよ!」「タップしないのを美談するのはよくない」「タップしない美学には共感出来ない」などの声もあった。

次のページへ (2/2) 【動画】昇侍の美しいハイキック
1 2
あなたの“気になる”を教えてください