4630万円誤送金騒動にデヴィ夫人が持論「役所は彼の口座を凍結するべきだった」

山口県阿武町から誤って振り込まれた4630万円の給付金を全額出金し不法に利益を得たとして、町内に住む24歳男性が電子計算機使用詐欺の疑いで18日夜、逮捕された。これを受けてタレントのデヴィ夫人が持論を展開している。

デヴィ夫人【写真:ENCOUNT編集部】
デヴィ夫人【写真:ENCOUNT編集部】

「彼の弁護士も相当おかしい!」

 山口県阿武町から誤って振り込まれた4630万円の給付金を全額出金し不法に利益を得たとして、町内に住む24歳男性が電子計算機使用詐欺の疑いで18日夜、逮捕された。これを受けてタレントのデヴィ夫人が持論を展開している。

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 デヴィ夫人は19日、自身のインスタグラムで「今回の誤振込騒動は 町の指定銀行である山口銀行からの 指摘によって 発覚した。銀行からの 指摘がなかったら どうなっていたのだろう」と書き出し、言及した。

「本来ならば、 役所が 一番最初にすることは警察と 一緒に 山口銀行に 行って、彼の口座を凍結することでは なかっただろうか。そうすれば、悪質極まる 田口翔に 翻弄され、挙句の果てには、全額を 横領されることを防げたのではないか。あってはならぬ 誤振込、その後の お粗末な阿武町の愚行為。田口翔が 小学校の 卒業文集の ”もしも地球最後の日がきたら” という欄に <持ち金をつかいはたす>と書いた日から 12年。

 コロナ禍で 生活に困窮する 463世帯の、一世帯あたり 10万円の 国の給付金を 誤振込によって持ち逃げする 騒動の 主役になるとは 何とも皮肉である。同じ文集の ”もしも タイムマシンが あったら” には<ロト6の ばんごうを みらいに みにいく> と書き、”将来の夢” については、<造へい局の、しょくいん>と書いた田口翔少年。小学生の頃から お金に執着したまま 大人になってしまったようである」

 田口容疑者の過去にも触れ、さらにこう続けている。

「中学生になってからは ヤンキー仲間と つるみ、飲酒や喫煙を繰り返し、卒業式には金髪で登場したそうである。また、大麻を愛用し、給与を前借りしてまでも大麻に のめり込んでいたという 報道もある。山口銀行も銀行である。国の 給付金で あるのだから、誤振込だと気づいた 4月8日の午前のうちに 山口銀行が 自発的に凍結出来たはず。結局、ほとんど引き出され、残金は なんと たったの6万円 という 有り様。結局、警察が選んだ罪状は 『電子計算機使用詐欺』。逮捕された田口翔は ふてぶてしく ネットカジノで全額すった、と供述しているようだ。

 彼の 弁護士も 相当おかしい! 返金する意思を示している とのことだが、世間を騒がせ、名前も晒されている田口翔に この先 就職して返済できるとは 到底 思えない。逮捕はされたが、もし彼が嘘をつき、お金を隠している 場合でも、パスワード等が 開示されない限り、望みはない。田口から お金の回収も 見込めない今、彼の行く末は 司法の判断に 委ねられる」

 長文で持論をつづったこの投稿にはフォロワーから「夫人、同感です!」「私もなぜ口座凍結をしなかったのか疑問でした」「本当に夫人の言うとおりだと思います。なぜ役所の人は彼と一緒に手続きをしようと思ったのでしょうか」「言いたいことを書いてくださってスッキリしました」などと共感の声が集まっている。

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