【鎌倉殿の13人】義経が覚悟を決める「鎌倉が灰になるまで戦ってみせる」

俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じる大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)。第19回では、後白河法皇(西田敏行)や源行家(杉本哲太)らの思惑が絡むなどして、源頼朝(大泉洋)がとうとう義経(菅田将暉)を見限り、討とうとする流れが描かれた。22日放送の第20回の見どころを探った。

義時(左=小栗旬)と話す義経(菅田将暉)【写真:(C)NHK】
義時(左=小栗旬)と話す義経(菅田将暉)【写真:(C)NHK】

小栗旬が主人公・北条義時を演じる大河ドラマ、第20回の見どころ

 俳優の小栗旬が主人公・北条義時を演じる大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)。第19回では、後白河法皇(西田敏行)や源行家(杉本哲太)らの思惑が絡むなどして、源頼朝(大泉洋)がとうとう義経(菅田将暉)を見限り、討とうとする流れが描かれた。22日放送の第20回の見どころを探った。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 京を離れ、奥州へ逃れた源義経。しかし、温かく迎え入れてくれた奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯)が程なく死去する。これを知った義時は、状況を探るため平泉行きを志願するが、義経の才を恐れる源頼朝は、藤原国衡(平山祐介)・泰衡(山本浩司)兄弟の仲の悪さにつけ込み義経を討つように冷たく命じる。八重(新垣結衣)に見送られ、平泉へと発つ義時。一方、捕らわれた静御前(石橋静河)は鎌倉で……、という展開となるようだ。

 NHKの公式ホームページの予告編では、頼朝の「生かして連れて帰るな。新しい世をつくるためじゃ」という言葉が聞こえた。また義経の「鎌倉が灰になるまで戦ってみせる」という言葉も。第19回では、義経は頼朝との関係を修復したい気持ちを持っているように描かれていたが、予告編では2人の亀裂は決定的になり、もう元に戻ることはできない兄弟それぞれの覚悟をうかがわせた。さらに、捕らわれた静御前も気になる。字幕では「気高く誇り高く」という言葉が紹介された。第20回は頼朝と義経、静御前の激しく熱い心模様に注目したい。

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