【恋マジ】“響子”西野七瀬が禁断の恋「私はもう引き返せないの」 視聴者は感情移入で大忙し

女優の広瀬アリスが主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」の第5話が16日、放送された。ついに要(藤木直人)に対する自分の正直な気持ちを打ち明けた響子(西野七瀬)に、SNSには「響子さんの気持ちわかりすぎて泣いた」と共感の声が多数寄せられている。

西野七瀬演じる響子(右)【写真:(C)カンテレ】
西野七瀬演じる響子(右)【写真:(C)カンテレ】

謎の女性登場でネットざわつく

 女優の広瀬アリスが主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」の第5話が16日、放送された。ついに要(藤木直人)に対する自分の正直な気持ちを打ち明けた響子(西野七瀬)に、SNSには「響子さんの気持ちわかりすぎて泣いた」と共感の声が多数寄せられている。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 恋愛経験ゼロの主人公・桜沢純(広瀬)の告白により、純と恋愛刹那主義のギャルソン・長峰柊磨(松村北斗)の“お試しの恋”は“本気モード”に。思いが通じ合ってついに柊磨と結ばれた純は初めての恋にのめり込み、仕事にも身が入らなくなってしまう。

 会社の会議中にも柊磨との一夜を思い出し、以前とは別人のように生活が恋愛一色になる純。柊磨の顔を見たいと「サリュー」に立ち寄ろうとしたり、家でもずっと柊磨からの連絡を待ったりと初めて抱く恋愛感情に振り回されてしまう。恋愛マニュアルの雑誌を読み込んで頭でっかちになるなど相変わらず不器用な純とは対照的に、関係を持つ前と変わらずスマートな対応を続ける柊磨。「声が聞きたくなった」と電話をくれたり、「今度いつ会おうか」と次のデートの約束を取り付けたりとリードしてくれる柊磨に、純はますます夢中になってしまう。

 恋愛で頭の中がいっぱいな自分に戸惑いを隠せない純は、行きつけのネイルサロンで、ネイリストの中川岬希(香椎由宇)、高校時代からの友人の真山アリサ(飯豊まりえ)、清宮響子に「寝ても覚めても、彼の顔が頭に浮かぶの」と相談。仕事命だった頃の自分を思い出そうとデートの約束を断り、我慢に我慢を重ねたこと、その結果、夜中の2時に柊磨の家に押しかけ彼をベッドに押し倒してしまったことを告白する純を、岬希は「誰でも最初はそうだよな。落ち着いて飽きてくるから心配するな」と励ますのだった。

 その後、1度は「恋は自分の人生の邪魔、仕事の邪魔って思ってた。でも実際は、柊磨にすっごく助けられてる」と柊磨との恋愛をパワーに変え、自分のペースを取り戻す純。恋に充足感を覚えるも、柊磨の誰にでも優しいという性質は変わらないこと、常連客・ひな子(小野花梨)への態度も同じままなことに気がつき、以前ひな子から投げつけられた「柊磨は特定の女は作らないの。誰にでも優しいし、誰とでも寝るの。そういう男なの」という言葉を思い出してしまう。不安になるあまり恋愛との向き合い方が分からず、柊磨を避ける純。心配して家まで来てくれた柊磨を一度は突き放すも、思い直して後を追いかけると「だめなんだよね、私。嫉妬深いし、臆病だし、心配性だし。ずっとずっと心配だった。柊磨が私のそばにいるのは今だけで、ちょっと目を離したらどこか遠くへ行っちゃうんじゃないかって」と本音を打ち明ける。そんな純を柊磨は、「大丈夫だよ。心配しなくていいよ」と抱きしめるのだった。

 一方、自分に興味がない夫との関係に悩んでいる響子は、初めての恋愛に悩みつつも盛り上がる純が羨ましい様子。アリサから「響子のところはどうなの? 旦那さん、淡白だって言ってたけど」と話を振られると「いつまでも欲情しあってたら、夫婦なんて成り立たない」と苦笑いを浮かべる。ネイルサロンの帰り道、アリサと2人きりになった響子は「いいね、純は。絶好調だね。私はあんな風に人を好きになったことはないかもなぁ」と本音をポロリ。旦那さんは違うのかと質問するアリサに、「純には言わないで欲しいんだけど……」と前置きし、夫とセックスレスであることを打ち明ける。その上で、夫との関係を心配するアリサを「サリュー」に誘い、お店のシェフ・岩橋要(藤木直人)に思いを寄せていることを告白すると、アリサは「ホームパーティーして、そこにシェフ呼んじゃえば? よくあるでしょ、お店の出張サービス。うまくいけば、2人で話せるかもよ」とニヤリ。「(家には)旦那がいるし……」と尻込みする響子だったが、アリサはさらに「いないときに呼べばいいんだよ」とけしかける。

 アリアのアドバイスにより要を呼んでホームパーティーを開いた響子。アリサや純、純の会社の仲間も訪れて盛り上がる中、出張でその日いない予定だった夫が帰ってきてしまう。夫が帰ってきた途端に表情がくもる響子を心配した純は、パーティーからの帰り道、アリサから要に対する響子の気持ちを聞いて驚いてしまう。翌日、純と響子は「サリュー」の前で鉢合わせする。純はアリサから話を聞いたことを明かし、結婚していても異性への憧れやトキメキの気持ちは大切と響子に理解を示す。そんな純を、「分かってない。純は私の気持ち」と拒絶する響子。「私は、ただ要さんに憧れていただけじゃない。要さんとキスしたり、その先までいくことも妄想してた」と気持ちを吐露し、「要さんが好き。要さんが欲しい」と涙ぐむ。「私はもう、引き返せないの。いつも恋の入り口でうだうだして、苦しいことやかっこ悪いことを避けてる純には(私の気持ちは)分かりっこない」と言い残して去っていく響子を、純は追いかけることができなかった。

 ますます仲を深める純と柊磨、自分の気持ちに正直になり要との“禁断の恋”に踏み出す響子と波乱の展開を見せた第5話に、SNSの反応もさまざま。「響子さんの気持ちわかりすぎて泣いた」「響子ちゃんを応援してあげたくなった。今のところあの旦那の良いところは何もないけど、なんで結婚したんだろう」「響子ちゃんは早よ別れて要さんと付き合っちゃお」と響子にエールを送る声が多数上がっているほか、柊磨との関係に思い悩む純の姿に「イケメンと付き合うと嫉妬と不安と心配しかないのすっごい分かる。疲れる」との声もあり、視聴者それぞれが登場人物に感情移入して楽しんでいる。

 今回のラストでは、柊磨を「恋人」と呼び意味深にほほ笑む謎の女性(斉藤由貴)の姿も描かれていた。次週以降の先が読めない展開に、SNSには「柊磨は刹那的恋愛主義なんだよね? それは斉藤由貴演じる女性と関係ありかな?」「斉藤由貴さん?なんなん…え?」と期待と不安が入り混じった声が多数上がっている。

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