浜辺美波主演「ドクターホワイト」がNetflix日本ドラマ4位 日本映画部門は「バブル」が1位に

Netflixが11日(米国時間10日)、週間グローバル視聴時間TOP10(2~8日集計)を公式ホームページで発表した。日本のテレビTOP10には女優の浜辺美波が主演したフジテレビ系連続ドラマ「ドクターホワイト」が初登場4位となった。俳優の斎藤工と上野樹里が出演している「ヒヤマケンタロウの妊娠」は先週の6位から圏外へと去った。

Netflix日本ドラマTOP10で4位を記録した「ドクターホワイト」【写真:(C)Netflix】
Netflix日本ドラマTOP10で4位を記録した「ドクターホワイト」【写真:(C)Netflix】

日本の映画部門では「バブル」が先週3位から1位に上昇

 Netflixが11日(米国時間10日)、週間グローバル視聴時間TOP10(2~8日集計)を公式ホームページで発表した。日本のテレビTOP10には女優の浜辺美波が主演したフジテレビ系連続ドラマ「ドクターホワイト」が初登場4位となった。俳優の斎藤工と上野樹里が出演している「ヒヤマケンタロウの妊娠」は先週の6位から圏外へと去った。

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「ドクターホワイト」は今年1月から放送された医療ミステリー。ずば抜けた医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(ゆきむら・びゃくや=浜辺)が卓越した才能で多くの命を救っていく。医師の診断を「それ、誤診です!」と覆して患者の命を救っていくシーンが爽快だった。主題歌の「心という名の不可解」は歌手のAdoにとって8曲目のオリジナル曲で、作詞、作曲、編曲を昨年のNHK「紅白歌合戦」に出演して話題となった歌い手で作詞・作曲家のまふまふが担当した。ただ、同作の海外での視聴はほとんどなく現状、人気は日本国内にとどまっているようだ。

 注目番組は10位に入った「列島制覇―非道のうさぎ―」。服役を終えて出所し血みどろの抗争を繰り広げる武闘派ヤクザの秘密の趣味は合唱……。極道と合唱団、両方に仁義を立てた男の生きざまを描く極道ドラマとなっている。出演は小沢仁志、若旦那、真飛聖ら。韓国ドラマがランキングを席巻する中、異色の作品が人気を呼んでいる。

 一方、日本の映画部門では 「進撃の巨人」シリーズを手掛けた荒木哲郎監督のアクションアニメ「バブル」が先週の3位から1位に上昇。世界に降り注いだ謎の泡の影響で重力のバランスが壊れてしまった東京を舞台に、不思議な力を持つ少女と海に転落した少年の冒険劇が描かれる。香港、台湾、韓国でも人気を集めている。2位は藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介らが出演する「鳩の撃退法」が2週連続でランクインした。直木賞受賞経験のある作家の新作小説が本当にフィクションなのか疑念を抱いた編集者が、自ら検証に乗り出すというミステリーヒューマンドラマだ。吹替版と英語版が4位と10位に入った「ザ・スーサイドスクワッド “極”悪党、集結」は、厳重に収監されている超ド級の悪党たちがチームを結成し右を向いても左を向いても敵だらけの孤島で政府の極秘ミッションに挑むというアクションアドベンチャー。

□今週の日本のテレビTOP10

1位「SPY×FAMILY」(日本アニメ)、2位「社内お見合い」(韓国)、3位「愛の不時着」(韓国)、4位「ドクターホワイト」(日本)、5位「梨泰院クラス」(韓国)、6位「結婚作詞 離婚作曲」(韓国)、7位「グリーン・マザーズ・クラブ」(韓国)、8位「明日」(韓国)、9位「私たちのブルース」(韓国)、10位「列島制覇―非道のうさぎ―」(日本)。

□今週の日本の映画TOP10

1位「バブル」(日本アニメ)、2位「鳩の撃退法」(日本)、3位「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ! 花の天カス学園」(日本アニメ)、4位「ザ・スーサイドスクワッド “極”悪党、集結(吹替版)」(米国)、5位「パウ・パトロール ザ・ムービー」(米国アニメ)、6位「地下に潜む怪人」(米国)、7位「ザ・インタープリター」(米国)、8位「スペース・プレイヤーズ」(米国)、9位「AI崩壊」(日本)、10位「ザ・スーサイドスクワッド “極

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