【HATASHIAI】楽しんご、リングで「ラブ注入!」 股間を襲い対戦相手はもん絶

第23試合では“時給日本一”の整体師・楽しんごが登場。経営者代表の戸上祐一と対戦したが、ドローに終わった。

戸上祐一(左)と対戦した楽しんご【写真:山口比佐夫】
戸上祐一(左)と対戦した楽しんご【写真:山口比佐夫】

「HATASHIAI vol.27新“力”の季節!」

アマチュア格闘技イベント「HATASHIAI vol.27新“力”の季節!」(2022年5月7日、バトゥール東京)“異業種格闘技戦”キックボクシングルール、1.5分2R

 第23試合では“時給日本一”の整体師・楽しんごが登場。経営者代表の戸上祐一と対戦したが、ドローに終わった。

 ピンクのライトに照らされ、楽しんごが“くねくね”しながら登場すると、今大会一番の盛り上がりとなった。フリフリのスカートで、お笑い芸人としてお茶の間を沸かせたかつてを彷彿させるかわいらしい入場を披露した。

 試合が始まると雰囲気は一変。「来いよ、オラ!」と低い声で威嚇すると猫パンチのような打撃を繰り出す。突如セコンドが乱入し、戸上をジャイアントスイングするシーンもあった。

 しかし2Rにいると、形勢は一変。楽しんごはコーナーポストで尻を蹴られると、思わず「ああ!」と声が漏れた。

 大きな笑いに包まれる会場。するとまたもやセコンドが乱入。戸上にクラッチを極めると楽しんごは秘技「ふぇらでるふぇら」を放つ。戸上の股間を直撃。もん絶させた。ここでゴングが鳴った。

 楽しんごはかつて自身のギャグ「ドドスコスコスコ」「ラブ注入」で流行語大賞のトップ10入り。“お姉系”人気芸人として、エンタの神様などの番組を中心に出演。一世を風靡(ふうび)した。

 43歳となった現在は予約の取れない整体師として活動をしている。

「HATASHIAI」は2016年にホリエモンこと堀江貴文氏のオンラインサロンで生まれたバラエティ格闘技イベント。安全面に徹底配慮すべく、HATASHIAI独自のルールや競技種目を作っている。堀江氏はアドバイザーを務めている。

次のページへ (2/2) 【写真】ミニスカート姿にボクシンググローブをはめた楽しんご
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