朝倉海、右拳の骨折は全治3か月 1日2試合には警鐘「大けがする可能性がある」

大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」バンタム級トーナメントの決勝で敗れた朝倉海が自身のYouTubeチャンネルを更新。準決勝の瀧澤謙太戦で右拳を骨折していたが、病院での正式な診断の結果、全治2~3か月だったという。また折れた瞬間にも言及している。

朝倉海【写真:山口比佐夫】
朝倉海【写真:山口比佐夫】

折れた瞬間にも言及「当たりどころが良くなかったのかもしれない」

 大みそかの格闘技イベント「RIZIN.33」バンタム級トーナメントの決勝で敗れた朝倉海が自身のYouTubeチャンネルを更新。準決勝の瀧澤謙太戦で右拳を骨折していたが、病院での正式な診断の結果、全治2~3か月だったという。また折れた瞬間にも言及している。

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 決勝の扇久保戦後の会見で、骨折を明かしていた朝倉。「病院で検査した結果、中手骨が真っ二つになっていました。予想通り折れていて、2回戦のヤマニハ戦で骨折した場所はほぼくっついていて、今回は新しい場所でした」と伝えた。

 手術はせずに、ギプスで固定するといい、「2~3か月で治ると言われました。しっかり折れてしまったので、そのくらいはかかると。とりあえずは3週間くらい固定して、動かなくなったら後は自然に治していく」。

 さらに過酷な1日2試合のトーナメントにも言及。「本当に全身痛い。1日2試合はやっちゃダメ。人間の限界を超えてますから。大けがする可能性がある。1日2試合のトーナメントはやめたほうがいい。見る人は面白いと思うんですけどね」と強調していた。

 折れた瞬間にも言及。準決勝で「左フックでダウンをとった、その直後、5~10秒後に(右の)クロスカウンターを思いっきり打ったんだけど、そこで折れた。“痛って!”と思って右手を押さえた。打ち方は悪くないんだけど、当たりどころが良くなかったのかもしれない」と振り返っていた。

次のページへ (2/2) 【動画】朝倉海が右拳を骨折した決定的瞬間、右の打ち下ろしをあてた後の反応に注目…(18分45秒~)
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