朝倉未来、「1000万円企画」批判に向き合い反省 「これからはリングで盛り上げます」

格闘技イベント「RIZIN」にも参戦する朝倉未来が24日、自身のYouTubeチャンネルを更新。20日に行われた「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」への批判に触れた。

朝倉未来【写真:ENCOUNT編集部】
朝倉未来【写真:ENCOUNT編集部】

「1000万企画に関して考えを改めました」とのタイトルで動画投稿

 格闘技イベント「RIZIN」にも参戦する朝倉未来が24日、自身のYouTubeチャンネルを更新。20日に行われた「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」への批判に触れた。

「1000万企画に関して考えを改めました」と題して、動画を投稿した。

 冒頭で急きょ撮影した動画であることを明かすと、20日にABEMAで放送された企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」について、「賛否両論来てまして、結構批判のコメントも来てました」と切り出した。

 今回の1000万円企画で、朝倉は1人目の挑戦者、逮捕歴10回の“会津の喧嘩屋”久保田覚さんをわずか14秒、元アイドルの後藤祐樹は45秒で秒殺。3人目のBigbangウエルター級現役王者モハン・ドラゴンにもパンチを叩き込み、37秒で終わらせた。

 しかし、挑戦者を一方的に倒す様子には批判的な意見もあったことを受け、朝倉は「いろんな人の意見を今日まで見てきて、客観的にいち視聴者として企画を見てみると、確かにいい企画ではなかったなと思いました。僕の中で演者としてどうしなければならないかという、僕目線でしか考えていなかったなと反省しています」と振り返った。

「格闘技を広めるために受けた企画だったんですけど、結果的にいい広まり方ではなかったかなというのがシンプルな感想。結局は弱い者いじめをしていたような映りになっているので、良くなかったなと思っています」

 また、路上のセットでのファイトとなったことで、「ちょっとリアルな感じだったのと、僕が手加減はしていたんですけど、結構強めにやってしまったことが、視聴者にとっていい気持ちではなかった」と説明。“視聴者目線”の欠如を繰り返し反省し、最後にはあらためて次のように結んでいる。

「格闘技界を広めようと思ってやったんですけど、結果的には良くない意見も多かったということで、すみませんでした。これからは格闘家としてリングで盛り上げようと思っていますんで、応援の方、よろしくお願いします」

 この動画には厳しいコメントも散見されたが、「あらゆる角度から客観視し潔い謝罪姿に感動しました」「朝倉未来さんの人としての魅力が更に伝わってきた動画だと思いました」「いつでもフラットってところが尊敬、見習いたいです」「他の方の意見をちゃんと聞いて、改めて発信する姿勢に誠意を感じましたし、格闘技を盛り上げたい気持ちは本物なんだなと思いました!」「プライド高そうに見えて考え方が柔らかいから視聴者も心地良い」などの温かい声が多く寄せられていた。

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